無自覚の煽り ページ46
五条side
「はぁ……どーしようかな」
ひとまずAは寝たとしても、なんであんな事になったのか。だよな。それに関しても考えなきゃだし
同じ家にいると言うだけで俺は寝れないし…明日も仕事あるのにダメだこりゃ…大丈夫か?俺
『……ごーじょ、、、さ』
「!?……どした!?」
なんて悩んでいると布団を持って引きずりながら寝室から出てくる眠たそうなA
目には少し涙をためて潤わせている
『うぅ…………寝れません……いやぁ……』
「…悪夢でも見ちゃったんだな」
子供みたいな可愛らしい1面が見れてそれはそれで嬉しいけど、ココ最近A疲れてるもんな
悪夢なんてひとつやふたつ見るか
そう泣き崩れるAを抱きしめて背中を優しくさするとゆっくり呼吸していくAなんだけど
ひとついい?俺そろそろ理性保つの無理なんだけど
だってAだよ?
しかもなんかいつもより可愛い姿……
耐えられる方がすごい
「…………Aちゃん、、、」
『?』
「それ以上くっつくと俺が死ぬんだけど…離してもいい?」
『………………あ、、迷惑、、でしたよねごめんなさい』
なんでそうなる!!!まぁAの性格上、そう捉えるよな。でもまだ襲ったりして嫌われるのは嫌だし
仕方ないよな
「いやちげぇから…迷惑なんかじゃない。ただ俺の理性が持たねぇの…」
『…………なにか我慢しているんですか?』
「うん、、すっげぇ我慢してる……だから早く寝よ」
ちょいちょいとAを誘導しながら寝室へ連れていく。頼むからそれ以上上目遣いで見るんじゃねー!!!
『……私で良かったらなにかしましょうか?』
「Aちゃんは特にダメ、、、、マジでダメ」
『…………っ………どうしてですか』
そううるうると瞳をうるわせて俺の服を引っ張り上目遣いをするAを見て当然俺の理性はプツンと切れてしまう訳で……必死に理性をを保つようにと力を入れる
「…………はぁ……襲われてぇの?」
精一杯力を入れAを追い打ちにかけるよう告げる。頼むからこれ以上俺を煽るな
974人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時