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五条side
『五条さん……お風呂……ありがとうございます』
「…………!………お、おう、しっかり温まったか?」
『お陰様で……でもこの服』
っぶね。理性ぶっ飛びそうだったわ……
あれから家に無事に着き、Aを風呂に入れたんだけど。今思った。普通にこの状況やばくね?
好きな女を家に連れ込むの普通にやばいし、AもAで男の家にノコノコと…
いやAはそんな気持ちないだろうな…俺が我慢すればいい話だし別にいいか、と思ったが現に俺の服着てて風呂上がりは普通にやばいと思う。興奮するんだけど
「さすがに濡れた服着せる訳にはいかねーならしばらくそれ着てて……嫌?」
『!?……と、ととと、とんでもないです!!むしろありがたいです……本当に何やら何までありがとうございます』
「……んな頭下げなくていいのに…俺も風呂入るからここでゆっくりしてて」
真面目かよ。知ってたけど
でもまぁちょっと揶揄うと大袈裟に反応しちゃうからあんまりからかうのは良くないな。
精神的にも今結構やられてそうだし、無理に笑ってる感じがわかる。Aオタクなめんなよ
『!……はい…行ってらっしゃい』
「……………………おう」
…はぁ!?!?…なんなのこの可愛い生き物!!!!!!
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「……Aちゃん?…………って」
『……………zzZ』
「……寝てる」
よっぽど疲れてたのか。
でもなぁ安心したのかわかんねーけど男の部屋で呑気に寝られちゃあなぁ…俺じゃなかったら絶対襲われてるし。
と思いながらAを抱えてベッドに運ぼうとしたらAが着ていた服がペラリとズレる
「……えっピー……あーー!!!もう!なんなの…俺の気持ちも知らずに」
『……ん……ごじょ、さ』
「は!?……起きた!?だ、ダメだ!!起きるな!」
『……………zzZ』
「…………ねた……助かった……」
俺の理性よく耐えたな……さすが俺
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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時