同担拒否ガチ恋勢【五条悟】

〇 ページ43

五条side



「お疲れ様でしたー！！」


「いやぁ五条くんも星ノ宮ちゃんも今日は熱々だねぇ！！いいシーンばかり撮れたよ！」


「ッス…あざます」






ご機嫌な監督やカメラマン達にそう言われ軽く礼をしたら俺は楽屋に戻るとそこには傑が居た





「お疲れ様」



「ん」



「悟……あのキス」



「え？なに」



「耳まで塞ぐ必要ないんじゃないかい？」



「え〜あんな純粋な子をドロドロにしたいに決まってんジャン！！！」





耳塞いだら俺とのキスの音が響いて多分色々感じてんだろうな。あ〜まじで可愛かったな〜！！


こんな経験滅多にないし使える時は使うよ？有効活用🎶でも正直〇ちそうだったからあれ以上したらやばかったな

いやむしろもう〇ってたかも(最低)





「はぁ……Aちゃんがいい反応するからって」



「でもさ……あのキス俺様系の彼氏に流されるだけだから本来ならAは俺の舌に絡めなくていいんだよね。

でも絡めて来たんだよ、つまり俺の事すきで？」




普通ならしないだろ？俺だってやだわ知らねー女とやんの






「いや絶対あれ悟に合わせただけだろ、無知なあの子の事だ…あの子なりの行動だって」




「えーー、まぁ結果的に監督いわくリアルで良かったよって言われたぜ？」




監督は俺のアドリブが大好きだもんなぁ…いい監督だわ





「全く…ほどほどにしてあげなよ…次は確か…」




「悪女だった気がする、それに耐えるヒロインね」







俺このシーンのセリフとか見て超ウザって思った。しかも彼氏役ちょっとなぁ

良い奴なんだけど、ヒロインが1度思い詰めてしまうからそんな思いを絶対させたくない俺からするとおせーよ！！って言いたくなる



まっ……演技だからいいけどマジであったら女でも殴りそうだな俺






「あーあのシーンか……多分悟の出番少ないね」




「いやあるわ！！！！でも割とクズだからなぁ」




「いいじゃないか悟みたいで」




「どーゆー意味だコラ！！」

〇→←〇

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す