同担拒否ガチ恋勢【五条悟】 (ページ42)

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五条side

「はーい！！！カットー！！！」

監督の声で演技が中断、どうやらいいシーンだったらしく周りがザワザワと黄色い声を上げていた

「Aちゃん大丈夫？」

『………………は、は、は、、はい』

「……ﾌｯ……演技は出来んのに力抜くとそうなるんだな」

『……だって……五条さんが……かっこよすぎて』

なーーーにこの可愛い生き物〜！！！！

分かりやすく顔を真っ赤にして下を向くAに疼く俺の体はかなり素直なんだけどどーしてくれんの

「…次深いのだけど……大丈夫か？」

『深いの？』

「……あれ知らない感じ？」

『……深いとは？』

監督、こんな純粋な女の子さすがに襲えねーんですけど。

いやもちろん演技だから絶対しないといけないのは分かってるけど、理性持つかな俺

演技に私情は持ち込んだことねーけど、相手が相手なんだよなぁ。

「五条くん……ちょっといいー？」

「っす、Aちゃん休憩後にね」

『は、はい！』

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「……〇〇…口開けて？」

『……こ、こうかな？』

「ん……いい子」

素直に口を開けるAに俺は唇を重ね舌を入れて深いキスをする。俺の舌がAの口の中に入ると同時に

Aはぴくりと体を揺らし、俺の服をぎゅっと掴んでプルプル震えながら俺のキスに合わせようと必死だった

『…………んっ……っ……ぁ……んうっ』

ちらっと目を開けてAを見るとギュンって目を閉じているAが俺の目に映る

可愛くて可愛くて仕方ないが演技中だから私情は入れねぇ、でもここのシーンはちょっとえ〇いんだよなぁ

元々原作がちょっと上の少女漫画だからキスのクオリティがクソほど高い。まぁ致すシーンはねーけど

『ぷはっ…………はぁっ……んぐっ！？』

「…はぁ………これで終わるわけねーだろ…」

『…ま、、まだ……するの』

「こっからだろ？〇〇チャン？」

俺様系の役何回もしたことあるから慣れてるけど、A
チャンさぁ……その演技ほぼほぼ私情入ってんだろ…

監督いわくAの素の反応がほぼこの原作のヒロインにピッタリだから即採用しているから

Aちゃんが照れなきゃいけない時、マジで照れてるからよりリアルなわけで…

俺もその私情を入れるとまじでキスしてることになるんだよね……