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『ハッ…キス1つで照れて…お前この先どーなんの?ほんと可愛いな』
A「っ…… うう、君がっき、キスが上手すぎるのが悪いと思う!わ、私は初めてだったのに!」
『だろうな。こんな真っ赤に染めて初めてじゃない訳ないよな?可愛かったぜ?〇〇ちゃん♡』
A「はわわ……」
『はわ?』
監督「カットーー!!Aちゃん失神しないで!」
ラブシーンには慣れてないのか、本当に照れてセリフも忘れるほど五条の魅力にやられてしまったA
普段の彼女の活躍は本当に優秀だが、ウブなのは変わらず、ここ何回か同じシーンを繰り返していて、五条の理性もそろそろきつい様子だ
『大丈夫か?』
A「っほんと……すみませんっ!もう一度お願いします!…五条さんもすみません」
『俺はいい、Aちゃんこそ体塊すぎてるから1回力抜け…落ち着いたら大丈夫だから』
A「!……はい!頑張ります」
『(だあああ!!くそ可愛い!天使!!もうマジで襲いそう、俺の理性がんばりやがれ!)』
表には余裕を見せていい男を演じる五条だが、内心はAよりバクバク緊張していた。
しかし五条は絶対にバレたくないので、必死に隠しているが五条の頬はほんのり赤く染っているのを隠し通せてないまま、撮影再開した
『……ほら、目潰れよ。目開いたままがいいならそれでもいいけど』
A「っ!!わ、わかった……」
『……(可愛い)』
シーンと静かになる撮影現場で、本当に五条とAは唇を何度も重ね合い、Aは恥ずかしさのあまりプルプルと震えているがヒロインらしさが増しているので監督は何も言わずに閲覧し続ける
五条に至っては何度もキスシーンを演じたことがあるものの、惚れている相手とは初めてなので、内心はさっきより爆発的だ
A「……っはぁ……〇〇くん」
『ハッ…キス1つで照れて…お前この先どーなんの?ほんと可愛いな』
A「っ…… うう、君がっき、キスが上手すぎるのが悪いと思う!わ、私は初めてだったのに!」
『だろうな。こんな真っ赤に染めて初めてじゃない訳ないよな?可愛かったぜ?〇〇ちゃん♡』
A「……ほ…ほんとそーゆー所ずるいんだから」
『そんな俺も悪くねーだろ』
A「〇〇だからだよ」
『……っとに…お前も不意打ちじゃねーか』
監督「カーーット!!グッドだよ!2人とも」
「『あざす/ありがとうございます』」
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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時