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それからさらに一週間後…私はやっと有給が取ることが出来、朝からカラオケに来た







『会社に入社したらまず消毒してください〜汚いデーす…出来れば息もしないでね〜?臭いです

加齢臭でてます、ファブってくださーい


いつもカツラがズレてますよ〜とてもダサくてうけるよね〜




ただえさえー私より仕事できないクソ上司〜


態度だけはでかいクソ女〜


私を弄んだクズ彼氏達〜



はやーく、地獄に落ちろよ糞共は♡♡』






しかも、歌詞は完全に無視して上司やらなんやらの悪口を使って替え歌にしてるというカオスなカラオケだ


でもこれはこれで気持ちがいい……



普段言えないことが遠慮なく言えるからね




でも正直、マジでカオスな歌になってるから原曲は秘密にしておくね、ごめんよ





プルルルルル



『……誰だ、私のお楽しみタイムちゅ……おっ』




誰かと思えば、懐かしい人物じゃないか、何かあったのかなー?そう思いながら耳にスマホを持っていく






?«お久しぶりです…Aさん»



『ん、久しぶり〜高校生活どー?』



電話をかけてきたのは元ご近所さんである高校1年の男の子……伏黒恵君。


もうボロアパートから出た時からは会ってないけど、何となく連絡先交換した……


そんで割と懐かれていたのは言うまでもない、嬉しかったから()






伏黒«まぁまぁです……あと要件いいですか?»



『ああ、ごめん話途切れたわ、どした?』



伏黒«…久しぶりに会えませんか?»



『あー………ちょっと1分だけ待ってくれる?』



伏黒«あ、はい、分かりました»







『……』





久しぶりに会う……か、もちろん私としては大歓迎なんだけどね、


それに繁忙期の時期でしばらくハードワーカーしてたから有給溜まってるし、前日に残業して徹夜して頑張れば有給は取れる




ってそれはその時だから置いておいて……







『……なんかこれ悟さんに見られたら……』





問題はこれだ、いくら私自身その気がなくても、相手に思わせてしまったのなら話は違う

恵くんとはいえ相手は男、そんな気が無くても、男と会うのは、私が悟さんと女が会ってるところを目的してる時の感情が嫌なのが分かるからで…



見られる可能性はないとも言えないあたり、これは一声をかけるべきなのか?



同じことをしたと思わせたら、人の事言えないじゃん

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 浮気   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なの | 作成日時:2021年1月2日 1時

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