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五条side


浮気というか、セ〇レのことに関してAにバレてから、僕はずっと情緒不安定だった


まぁ元々いつかAに言おうとは思っていた、こんな事して別れるのは目に見えている


でもいざバレて、わかれるなんて言われた瞬間物凄い恐怖が襲ってきて、


とにかく怖くてAを失いたくなくて仕方なかった



何度も連絡したけど無視されて、冷たく当られるのが物凄いこんな恐怖を抱くことになるなんて

知らなかった



だから何度も何度も彼女を止めて、やっと今に至る


彼女は優しいから、僕はそれを知ってて無理を押したのもあるけど…


そーいうところ僕性格悪いよね





そして、彼女の質問……

他の方法を探してからとか考えれなかった?なんて言われた…正直今の僕は何も思いつかない…






五条「分からない……」




また嫌われるのかな…?と今にも自分を殴りたくて仕方がなかった







『…そっか、でも今になってなら言えるけどさ、私が貴方のお誘いとかお願いを断ったことある?』






五条「……」





言われてみれば……休みの日…僕がやっとの思いで休みを取れたとしてもAは仕事があった日


Aは上手いこと時間を作ってくれて、デートも、ハグもキスも、夜の営みもした……


休みが被らない日がとにかく多いけど、彼女は割と僕に合わせてくれている……






五条「…ご、ごめん……ほんとごめんなさい…」






今まで尽くしてくれていたAの優しさや愛おしさに思わず涙が出てしまった…


そうだこの子は僕の事を心から愛してくれてたんだと




何もかもでは無いけど、Aは必ず約束したら破らない人だ


僕が無理なお願いをしても、少し待っててと、やり方を考えては、それをちゃんと実行してくれる




無理だった時は次のことを考えてくれて、僕を不安にさせないようにと

僕をこんなに尽くしてくれた……





今まで付き合ってきた女は、僕の権力やら金やら容姿だけを愛して、昔から僕自身見てくれる人なんていなかった


僕自身、この人!っていう人には愛されなかったし




でもこの子は心から僕を受け入れてくれて、心の底から僕を愛してくれていたんだ







五条「ごめん……マジでほんとごめんなさい、ごめん……ほんとごめん」







こんなクズな僕を愛して、受け入れてくれた彼女を僕は裏切ったんだ…

もはや僕は何も見てなかったんだね









……ほんと最低だな()

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 浮気   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なの | 作成日時:2021年1月2日 1時

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