story73 ページ4
Aside
横｢雪村さん！まだ、動いちゃダメです！｣
という、あかりの声が聞こえた。
横｢A先生、どうすれば！？｣
紗｢早く、帰らせてよ！｣
｢やっぱり、抑制しよう。｣
藍｢そうだ。｣
あんまり、いい気持ちではないけれど、仕方ないことだ。
そこに、双葉がいた。
紗｢また、逃げるの？
カッコイイね。フライトナースっていうんだって？家出て正解よ。双葉ちゃん。｣
うちの父と同じようなものだ。言い方も。
今は、双葉の気持ちが分かる。
なんで喜んででくれないのか。
紗｢でも覚えておいてね。親は、一生親なんだから！どっちかが死ぬまではね！｣
それから、双葉と紗代さんについて相談室で話し合う。
担当は、藍沢先生と私なのに、あかりもいたかったらしい。
藍｢これまで、通院していた病院に行くか、うちの病院か、家族で話し合って決めてくれ。｣
横｢雪村さん？｣
雪｢姉に聞いてください。
母とは、関係ない所で生きるって決めたんです！｣
藍｢それも、1つの生き方だ。｣
｢双葉、罪悪感を感じる必要なんてないよ。｣
雪｢藍沢先生と、Aみたいに、医学部に出て、普通に医者になれる家庭に生まれた人には、わかりません！｣
と、双葉がでていった。
私達も、双葉みたいな家庭に生まれたようなものかもしれない。
話そうと思ったが、
富澤さんと、紗代さんのところに行き来してて、話す暇がない。
｢岩田さん、今日も来てますよ。｣
富｢……………どうすればいいと思う？あなたなら。旦那さんに、そんなこと言われたら。｣
｢私、上司で指導医の人と結婚したんです。友達とかに、よく年の差あるんじゃない？とか言われたりするんですね。顔、見たことあるかもしれませんが、あの無愛想な人です。｣
富｢あの先生ね。
私は、忘れられるのは嫌。でも、私のことを引きずって、彼が悲しみの中で生きていくのは、もっと嫌。｣
｢私は、今喧嘩中で。私は、有名な病院に？行って欲しいのに、この前、酷い目にあったからって、『行かない』って言うんですよ？
私も寂しいけど、私の事で行かないなんて、もっとその方が嫌です。
あなたに、残された時間は少ない。
でも、今どう生きるかは選ぶことが出来ると思います。｣
富澤さんは、頷いてくれた。
富澤さんと、岩田さんには、幸せになって欲しい。
最後まで、幸せでいて欲しい
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まっちゃん(プロフ) - shizunoさん» ご感想ありがとうございます！とても、嬉しいです！！できるだけ、休日で更新頑張りますので、4章を楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (2018年9月16日 22時) (
レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
shizuno(プロフ) - この作品大好きです！4楽しみにしてます！ (2018年9月16日 22時) (レス) id: 21f7dd5f90 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - みくさん» 忘れていました！すみません。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ´・ω・さん» すみません！忘れてました！ (2018年9月9日 12時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - オリフラ外さなくていいんですか? (2018年9月9日 12時) (レス) id: 5382e69d92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃん | 作成日時：2018年9月8日 22時
