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story83 ページ14

緋山side

休憩室で、座ってICUを見ると

最初にうつる光景は

やっぱり、藍沢。

そこには、やっぱりAがいた。

白「やっぱり、ここにいる。」

「何。ここにいて、悪かった?」

白「そうじゃないけど………。」

「Aさ、やっと富澤さんに言われた瞬間に、何か伝えよう、と思ったはずなのにね。
多分、藍沢も。」

白「あんな、A先生初めて。」

私達は、深刻そうな顔だった。









Aside

ここから、離れたくなかった。

私がいなくなる間に

目を覚ました

もしくは……………

というのは嫌だから。

少し、スタッフステーションに行った。

すると




冴「状況は聞いた。あなたのせいじゃないわ。

後、A先生も。」

と、双葉に冴島さんが話しかけていた。

私が、いたこともバレてしまった。

だから、近くにゆっくりと言った。

雪「あの………ご家族に連絡って、誰かしてるんですか?」

私以上に、藍沢先生の家庭は複雑だ。

すると、説明を聞いていたのか

白「連絡を取る相手が、A先生しか居ないの。」

白石先生が、タブレットを見せた。

雪「どういうことですか?」

白「一緒に暮らしていたおばあさんは2年前に亡くなってる。お父さんは、いるにはいるらしいけど、お母さんの命日に会うくらいだって、言ってた。」

雪「藍沢先生も……Aも、罪悪感を抱く必要はない、って言ってくれました。」

白「藍沢先生も、おばあさんの介護と自分のキャリアに悩む時期もあったから。

後、A先生だって。」

「いえ………。私はそんな……。」

雪「私………ひどいことを………。A………ごめん。少しだけど、知ってながらで………。」

白「それくらい………A先生のことが藍沢先生にとって、大切なのよ。」

私は、双葉の震える肩に手を置いた?

「大丈夫。」

そう言いながら、医局へ向かった。









「お疲れ様です。」

藤「おぉ………。お疲れ………。」

「何、見てるんですか?」

藤「久しぶりに見つけちゃってよ。」

と、冴島さんと藤川先生へのビデオメッセージ
を出した。

「あっ、私自分のしか知らないんですよね。」

と、始まった。

藤「俺、実は見てないw

おっ、トップバッターは藍沢かよ。」

藍『俺は、結婚式なんてくだらないと思った。それに、ただてさえ忙しい白石に、ビデオを頼むなんて、相変わらず迷惑なやつだと思った。』

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作品ジャンル:恋愛
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まっちゃん(プロフ) - shizunoさん» ご感想ありがとうございます!とても、嬉しいです!!できるだけ、休日で更新頑張りますので、4章を楽しみにしていただけたら嬉しいです! (2018年9月16日 22時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
shizuno(プロフ) - この作品大好きです!4楽しみにしてます! (2018年9月16日 22時) (レス) id: 21f7dd5f90 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - みくさん» 忘れていました!すみません。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ´・ω・さん» すみません!忘れてました! (2018年9月9日 12時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - オリフラ外さなくていいんですか? (2018年9月9日 12時) (レス) id: 5382e69d92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まっちゃん | 作成日時:2018年9月8日 22時

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