6:主ガチ勢って取り扱い注意 ページ7
やばいやばい!どうしよう!これではまたトラウマスイッチオン!してしまう!
「教えてください主殿、本当なのですか!」
私の右手を掴んだまま圧力をかけてくる一期。教えて。というより、教えろ。さもないとどうなるか分かってるよな?的な圧を感じるのは気のせいかな?
『いや、あの、』
「はっきりして下さい主殿!私は、私は...!」
少し涙を浮かべながらヒステリックに叫ぶもんだからもう耐えられない。まるで私が悪い事をしているみたいじゃないか。
あぁーもう分かった!言えばいいんでしょ言えば!私知らないよ!!
『うん!そーだね!顕現させる時に炎がブワッてなってちょっと火傷しちゃったね!』
こうなりゃヤケクソだ!!と思ったけれど、
さっきまで叫んでいたのが嘘のようにシーンと場が静まり返る。
こんのすけまで、うわ、何言ってんだコイツみたいな目をしてくるんだけどお前のせいだから!!カミングアウトしなきゃいけなくなったのお前のせいだからね!!
まてまて違う。問題は一期だ。今一体どうしているのか........って、
『なに柄に手を添えて死ぬ準備してんの!?』
やっばいよ!割とこの刀、主ガチ勢だよ!
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蛍光灯(プロフ) - 瑠璃色さん» こんにちは!コメントありがとうございます!そんな事を言っていただけて嬉しい限りです(^ ^)私はシリアスが苦手なんですが、今回は何故か書きたい衝動に駆られ執筆しました。あまり本編ではまだ甘く出来なさそうなので番外編で書きたいです。更新頑張ります! (2018年3月27日 10時) (レス) id: f643b19803 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色 - 初めまして!いち兄を推している瑠璃色です!この作品はただの恋愛ものじゃなくてサスペンス要素が入っているのが読み応えがあって楽しいです!更新頑張って下さい!! (2018年3月27日 10時) (レス) id: 3757eb64a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蛍光灯 | 作成日時:2018年3月25日 20時