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『先生…嘘ですよね…?

先生は誰よりも生徒思いで…』





阿「 はぁぁぁぁ?

誰があ?

教師なんて好きでなったわけでもねーのに?」


『ならなんで!!』


阿「うーん。

…たまたま教員試験通っちまったからなぁ…



まっ 成り行きってヤツよ」






た、たまたま…





阿「それに安達、お前はだって似たよーなモンじゃねーか



みんなの憧れのマドンナは実は腹黒女でしたってか?


笑わせんなぁ?オイ。」




その先生の発言にカッきたが話そうとする先生のこ


とを止められなかった



阿「言っとくがなあ俺は感謝される覚えこそあれ

貶される筋合いはこれっぽっちもねーぞ?



これでも生徒を失望させちゃイカンと思って

努力してやってんじゃねーか」




阿「俺が理想の教師を演じる→生徒は喜んでついてくる→親や理事会に感謝される→俺は昇給する。


なぁー?誰にも迷惑かけてないっしょ?


オールオッケーじゃねーか」

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作者名:浜辺の教科書 | 作成日時:2020年6月23日 20時

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