school smoker【Ryohei A】 (ページ31)

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モ「あれぇ安達さん？何してんの？こんなとこ(屋上)で」

モ「化学室行かなくていーのー？」

ｸｽｸｽｸｽ

『…』ﾁﾗ

モ「ちょ、何それバカにしてんの？！何されても平気って顔しちゃってそーやってほんとはあたし達の事見下してんでしょ！！」

『ふっ…

悪い？』

モ「な…っ何この女やっぱりホントはそーゆー性格…」

『性格悪いのはお互い様でしょ。けど少なくとも私はアンタらみたいに腐った真似はしてない。正面から先生にぶつかったつもり』

たとえ叶わないまま終わっても

『自分の感情が間違ってたとは思わない…！』

モ「…っ」

モ「えらそーに何言ってんのよ！誰が腐ってるって_______」

？「てめーだよボケ。」

モ「痛っ！」

私のことをモブの中の一人にガシッと胸ぐらを掴んで怒鳴った時、出席簿がやつの頭に叩きつけられた。

『阿部…先生』

阿「低レベルの会話してんじゃねーよ。聞いてて情けなくなる。

安達さっさと来て手伝え。お前にしかできない仕事が山ほどあるんだよ。」

モ「先生！ずるいよなんで安達さんばっかり」

阿「僻んでんじゃねーよブス」

そう先生はクラスの子に言うと私のことを自分の腕の中に入れた。

モ「へ…

クラス中に言ってやるんだから！」

阿「ったく誰が信じるんだばーか」

まだずっと私のことを抱いている先生に堪らず声を掛ける。

『せ、先生…』

阿「…何腰抜かしてんの。いちいち面倒くさいなお前は。」

『だ、、、だってぇ』

阿「…けどまぁ

こーゆーめんどくさいのが好きな自分も結構悪くないじゃ無いかと思ってね。」

膝まずきながらボロボロと大粒の涙を流す私の頭にポンと手を置きながら優しく話した。