school smoker【Ryohei A】 (ページ26)

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.阿部side

深｢…別に見失った訳じゃねーよ

教師になりたかったのは本当だし、それはめちゃくちゃ悩んだよ。

だけど知ってみりゃこの世界も奥深くてね、実はものすごく自分に向いてるかも

って思っちゃった訳だから、彼女には感謝してるし結構俺は今の自分気に入ってるけど？｣

_______そんなもんかね

そんな理屈は負けた人間の逃げ口上じゃないのかね

『先生ーーーーーー！お昼一緒に…

嘘！もう終わっちゃったの！？ショック！』

深｢オオッ女子高生！美人！

大学時代の友人でーす｣

『まぁ…初めまして。』

阿｢ああ安達ちょうどいいとこに

それ(皿)洗っといて｣

『なんで私が？！自分が食べたんでしょ？！』

阿｢出前の器は洗って返すのが基本だろ。礼儀を知れ｣

『そうゆう問題じゃない！』

阿｢うっせぇ早くしろ｣

『なんですってえ？』

深｢ええっとぉ…｣

『なんで私がやんなきゃ行けないのよ！家政婦じゃねーわ！』

深｢ちょっと…おい…阿部

何あの子。お前の本性知ってるの？｣

阿｢あー…ちょっとミスって｣

深｢なにそれ信じらんねぇ。お前にあんだけ食ってかかれる子も日も珍しいけど、お前がそういう子平気でそばに置いてくなんてもっと意外。

ああいうタイプって苦手なんじゃなかったっけ。なんつうの？口うるさい系？

…まあどっちにしろアレだな

昔のお前じゃ考えらんねーな｣

阿｢…｣