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深｢まいどお！玉雪ラーメンでーーーーす！
阿部！元気か！｣
阿｢…頼んだ覚えはないが｣
深｢やだなー大学時代からの仲じゃん！近いんだからさたまには贔屓してよ。
しっかしお前ほとんど職員室使ってないんだな、
一応寄ったんだけど｣
ベラベラと話しながら俺にラーメンの押し売り商法をしてくるこの男、
深澤辰哉同い年で同じ大学で1度は同じ夢をめざした仲間でもある数少ない友達(？)
なぜラーメン屋になったかって？
まぁそれは後々詳しく作者が書くから楽しみにしとけ
(げ、急に私に投げます？さすが鬼。ブラックな阿部も推してやるよ…いつかTwitterに流します。ハイ。By作者)
阿｢1人の方が気楽だろ、よく喋る男だね｣
深｢へー、普段は気使ってんだ？いつ覚えたそんな技｣
阿｢はぁ？｣
深｢ぎゃはは！変わんねえーなお前も相変わらず外面ぶっこいて周囲だまくらかしてんのか？｣
阿｢失敬な、なんじゃその言い草は
騙すなどとんでもない私はただ皆の期待に応えてるだけ｣
深｢あー、ハイハイすごいすごい｣
阿｢そういうお前は？
なんでラーメン屋に弟子入りなんてしてんの
ラーメン、せっかくだから頂くよ
あれほど教師になりたがってたやつが｣
深｢あれ？言ってなかったっけ？｣
深｢惚れた子がラーメン屋の娘だったから♡
結婚するならラーメンうまく作れる人とって言うからさー！｣
阿｢最悪だな
他人の意見に振り回されて目標まで見失って俺なら情けなくて自〇するね｣
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作者名：浜辺の教科書 | 作成日時：2020年6月23日 20時
