青学のマネージャー U-17 新テニ (ページ45)

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45話ページ45

あなたside

パチンっ！

跡部｢さぁ、ショウタイム始まりだ！勝者は俺だ！｣

間に合った！

あ｢セーフ。｣

不二｢なんだったの？｣

あ｢うん？何でもなかった～！｣

ま、とりあえずは黙っておこう。

鳳｢やりましょうか？氷帝コール｣

宍戸｢やめとけ｣

日吉｢もういいっすか？跡部部長｣

跡部｢あぁ。満足だ。｣

海堂｢シュー。｣

不二｢こっちは手塚と海堂｣

あ｢隣は氷帝の跡部くんと日吉くんだね｣

菊丸｢どっちも部長と2年生の試合だにゃ｣

乾｢新旧交代の予感22%｣

桃城｢あれ？越前は？｣

菊丸｢トイレかにゃ？｣

あ｢すーぐどっか行くよね。｣

桃城｢ったく！こんな時に越前のやつ！｣

トイレだったらどれだけ良かったか。

はぁ。全く。

でも今はやっぱりこっちの試合の方が気になるからね。

手塚｢さぁ始めようか｣

海堂｢はい。胸を借りるつもりで。今のうちに学べるものを全て学ばせてもらうっす｣

手塚。海堂くん。

日吉｢下克上させてもらいますよ。｣

跡部｢ふん。｣

跡部くんと日吉くんの試合も始まる。

ってちょ、、手塚。

桃城｢あれは！｣

菊丸｢百練自得のキワミ｣

河村｢左手1本にパワーを集めどんな打球も倍返し｣

手塚｢海堂。お前の全力を俺にぶつけてみろ！｣

手塚。

跡部｢たっ！｣

宍戸｢いきなりタンホイザーかよ！｣

忍足｢日吉は跡部相手にテンション上げとるからな。出鼻をくじくつもりや｣

宍戸｢あれは全く跳ねない。イレギュラーバウンド｣

日吉｢で｣

宍戸｢1発で返しやがった｣

忍足｢2年坊主がそう簡単に返せるもんちゃうで。日吉のやつ相当腕をあげよったな｣

日吉｢タンホイザーはもう何度も見せてもらいましたから。たっ！｣

審判｢1-0日吉！｣

手塚｢はぁ！｣

桃城｢マムシの野郎防戦一方だ。｣

菊丸｢長いゲームになりそうだにゃ。｣

海堂｢スネイク！｣

桃城｢やっぱ容赦しねぇや。手塚部長｣

乾｢その確率98%｣

河村｢油断せず常に全力を尽くすのが手塚の心情だからね。｣

でも。それも今回は海堂くん。

手塚なりにあるんだよね。部長として。

不二｢それにしても｣

審判｢6-6日吉！｣

宍戸｢若のやつ跡部に追いついた｣

審判｢6-0手塚！｣

桃城｢マムシもうあとがねぇ！｣

不二｢部長に防戦一方の2年生と部長と互角に渡り合う2年生。随分対称的な試合になったね｣

日吉｢はぁはぁ。｣

海堂｢はぁはぁ。｣

審判｢チェンジコート！｣