青学のマネージャー U-17 新テニ

39話 ページ39

あなたside

河村｢やっぱりキツイな。このペアマッチは。｣

亜久津｢なに甘いこと言ってんだ。河村。遊びに来てんじゃねぇんだ！｣

河村｢亜久津。｣

、


、

あ｢はい｣

菊丸｢(人1)｣

あ｢やっぱり本気の英二くんはかっこいいね｣

菊丸｢ちゃんと見てなかったくせに｣

あ｢見てたよ。ちゃんと見てた。｣

菊丸｢え？｣

あ｢ちゃんと見てる。だから頑張ろう。ちゃんと見てるから｣

菊丸｢(ほんとずるいにゃ。)(人1)はそう言って違う子見てるからにゃ〜｣

あ｢なにそれ！もう！大石にタオル渡しに行こ！｣

菊丸｢((人1)は気づいてないだけでいつも助けてくれる。だからずっと好きなんだ。だからほんとにずっと見ててほしい。)｣

あ｢大石｣

大石｢(人1)｣

あ｢はい！タオル！｣

大石｢ありがとう。なぁ、(人1)｣

あ｢うん？なに？｣

大石｢知ってたんだよな。こうなるの｣

あ｢うん。知ってたよ。｣

大石｢試合をする俺たちよりも辛かったよな。｣

あ｢私が辛いなんて言っちゃダメだよね。｣

大石｢そんなことないさ。隠れて泣かれるよりはね｣

あ｢え！？｣

大石｢多分みんな気づいてるよ。その泣いた後｣

あ｢嘘！？ちゃんと拭いたのに！｣

菊丸｢わっかりやすいにゃ！｣

あ｢も〜う！やだ〜！｣

別のコートで高校生を倒し終わった越前と金太郎。

金太郎｢あ〜おもろかったなわ！敵の基地にはもっと強いやつがおるで！ワクワクするなこしまえ！｣

越前｢敵の基地？それって1番コートのこと？｣

金太郎｢次はどない強いヤツが出てくんのやろ！｣

越前｢いい加減1人にして欲しいんだけど。あ、、敵の基地発見！｣

金太郎｢あ！鬼のおっちゃんや！アイツなら1番コートの場所知っとるんやないか？ん？なんやぎょうさんボール持っとるな。｣

鬼｢っっ！！｣

金太郎｢1番コート！徳川！！｣

徳川｢ふっ！！｣

金太郎｢見てみ。こしまえ５個の球で打おってるで。｣

鬼｢はっ！！｣

金太郎｢なぁどないする？やるか？やるやんなこしまえ！｣

越前｢決まってんじゃん！そのために来たんだし！、、ん？｣

2人が撃ち合ってるところに越前がボールを打ち、、


越前｢ねぇ、俺たちと試合やんない？｣


何かが始まろうとしていた。

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