青学のマネージャー U-17 新テニ (ページ38)

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38話ページ38

あなたside

審判｢ゲーム＆マッチ忍足！7-0｣

向日｢クソっ！侑士め！心を閉ざしやがって！｣

忍足｢堪忍な岳人。残念やったな。｣

そして忍足くんと向日くんの試合が終わり。

柳生｢！？大丈夫ですか仁王くん！｣

仁王｢応えなや柳生。おまんだけには負けんぜよ｣

柳生｢(その心意気は良し。しかし勝負とは非情なもの。その足ではもはや右側のレーザービームには追いつくことは出来ない。アデュー仁王くん！)このレーザーで終わりです！｣

仁王｢かかったぜよ！｣

柳生｢仁王くん。私が何年あなたとダブルスを組んで来たと思ってるんですか。｣

審判｢ゲーム＆マッチ柳生！8-6｣

仁王｢な、なに｣

柳生｢あなたがペテンを使う時声のトーンが僅かに下がります。気づいていませんでしたか？｣

仁王くんと柳生くんの試合も終わり。

ネットに引っかかった。

審判｢ゲーム＆マッチ鳳！9-7｣

宍戸｢なぁ！くそっ！｣

鳳｢危なかったです。スカッドサーブを全て返されて。もうダメかと。｣

宍戸｢調子にのんな長太郎！この合宿にはそんな奴ゴロゴロいんだからよ！｣

鳳｢はい。｣

宍戸｢おい！ちょっと手出してみな！｣

鳳｢？｣

宍戸｢そのグリップじゃ少しちいせぇんじゃねぇのか？このグリップテープやるよ！自信もっていけ！俺を倒したんだからな！｣

鳳｢はい！ありがとうございます！｣

宍戸｢ったく！そんな顔すんじゃねぇよ！それちょいダサだぜ？｣

鳳｢ちょいダサ？｣

柳生｢ゴホンっ。宍戸くん。次はそれを流行らせようとしてますね｣

宍戸｢、、別に｣

仁王｢プピーナ｣

柳生｢仁王くん！！あなたもですか！絶対に流行りません！｣

宍戸｢仁王！それはちょいダサだぜ！｣

柳生｢もう！いい加減にしてください！｣

仁王｢プピーナ｣

宍戸くんと鳳くんの試合も終わった。

もちろん。脱落することに変わりはない。でも凄いいい顔してる！

だから英二くん、大石。

菊丸｢だぁぁ！！｣

大石｢あ、、｣

菊丸｢(終わりだね。大石)｣

大石｢(悔しいけどそうらしいな。)｣

菊丸｢(だけど俺たちはバラバラになったって)｣

大石/菊丸｢(ゴールデンペアだ！)｣

審判｢ゲーム＆マッチ菊丸！8-6｣

菊丸｢はぁはぁ。｣

大石｢はぁはぁ。｣

菊丸｢おいてけよラケット。それ持って絶対U-17代表に残ってやるもんね！｣

大石｢頼むぞ！英二！｣

菊丸｢もち！｣

辛いよね。

でもね、、終わりじゃないんだよ。