青学のマネージャー U-17 新テニ

35話 ページ35

あなたside

手塚｢ここまで共に戦ってきた仲間同士で戦い相手を蹴落とさなくてはならないか。｣

不二｢メンタル面の強化こういうことだったとはね。｣

海堂｢ふざけんじゃねぇ！そんなこと出来るか！｣

だよね。

そりゃそうだよ。

齋藤｢東条さん｣

あ｢え？あ、はい｣

齋藤｢じゃまずここからここまでのペアで始めようか｣

あ｢あ、、。｣

海堂｢おい！聞いてんのかひょろ長！｣

齋藤｢あ、それと応じないペアはどちらも脱落と見なします。はい｣

乾｢このペアマッチを回避出来る確率0%｣

河村｢生き残るためには｣

不二｢やるしかないってことか。｣

海堂｢あんにゃろ｣

メンタル面の強化。

ちゃんとマネージャーとしてここはやろう。

あ｢えーっとゲームはタイブレークで行います。｣

だったよね？

あ｢合ってますよね？｣

齋藤｢えぇ。はいそれじゃ試合を始めます！｣

はぁ。

あ｢どうして私に言わせるんですか。｣

齋藤｢だってマネージャーでしょ？｣

あ｢確かにマネージャーですけど｣

齋藤｢それに君のメンタル面の強化にもなりますからね｣

あ｢齋藤コーチ｣

齋藤｢泣いた後残ってますよ｣

あ｢うそ！？｣

ちゃんと拭いたのに！！

齋藤｢さ、東条さん。ちゃんとマネージャーお願いしますね｣

あ｢はい！！｣

そう。

さっき決めたじゃない。泣いてる場合じゃない！！

そして、、

試合が始まった。

鳳｢(本当にやるんですか。)宍戸さん！俺！｣

宍戸｢ぼーっとしてんじゃねぇぞ！長太郎！試合は始まってんだ！｣

鳳｢宍戸さん。｣

宍戸｢お前の番だぜ。打ってこいよ。スカッドサーブ｣

鳳｢いきます！！｣

宍戸｢こいっ！｣

宍戸くんと鳳くん。

向日｢やろうぜ侑士。どっちが勝っても恨みっこなしだ｣

忍足｢それ聞いて安心したわ。岳人に根に持たれたら適わんからなぁ。｣

向日｢うるせ侑士！てめぇが勝つこと前提かよ！｣

忍足｢当たり前や。はなっから負けるつもりでコートに立つ奴なんておらんちゅうねん。相手が誰やろうとな｣

向日｢この勝負俺が勝つ。絶対にな｣

向日くんと忍足くん。

柳生｢一つ言っておきますが仁王くん。この試合君のペテンは通用しないと思った方がいい｣

仁王｢なにを言うぜよ。柳生相手にぺてんを使う気なんてさらさらないけ。正々堂々と戦うぜよ｣

柳生｢正々堂々ですか。もちろん！そんな言葉を真に受けるほど愚かではありませんがね。｣

仁王くんと柳生くん。

36話→←34話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す