青学のマネージャー U-17 新テニ (ページ26)

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26話ページ26

あなたside

黒部｢では、簡単にこの合宿の仕組みを説明しましょう。ここでは実力の順に1番から16番までのコートに分けられています。番号が若いほど強い選手です。毎日、練習前に我々コーチ陣が選んだ何組かの間で入れ替え戦。シャッフルマッチを行います。勝者は上のコートへ。敗者は下のコートへ降格です。｣

幸村｢上に行くにはそのシャッフルマッチで勝ち上がるしかないってことだね。｣

黒部｢ボールを取れなかった高校生諸君。通達どおり速やかに帰るように。以上です。｣

あ～あ。鬼だなぁ～。まぁ、それがこの合宿か。

佐々部｢ふざけんな！ガキ共が！1人で何個もボール取ってんじゃねぇよ！｣

白石｢ひとり一個とは言わへんかったけど？｣

遠山｢せやせや！とったもん勝ちや！｣

切原｢ひゃはぁぁ！残念！ちゃっちゃと帰ってくださいよ！｣

佐々部｢たまたまボールを拾ったくらいでいい気になんなよ！んなもんはテニスの実力でもなんでもねぇ！試合だ。試合で決着つけようや｣

乾｢往生際の悪い｣

佐々部｢おい！そこのメガネ！お前のボールかけて勝負だ！｣

メガネ？メガネはいっぱいだよね

手塚｢ん？｣

木手｢待ちなさい。手塚くん。彼は今俺を指名しましたよ｣

柳生｢いいえ、木手くん私でしょ｣

忍足｢なんや？メガネ言うたら俺やろ｣

海堂｢なんで外してんすか。乾先輩｣

佐々部｢おい。いいかげんに｣

越前｢も～ういいかい？｣

リョーマくんだ！ってあれ？メガネしてないよね？

大石｢越前！そのメガネは？｣

小春｢あ～。いつの間に！私のメガネメガネ？｣

越前｢サンキュ！｣

小春｢もう！意地悪｣

佐々部｢またお前か！ガキはすっこんでろ！｣

越前｢ふ～ん。偉そうなこと言ってたけど自信ないんだ。｣

佐々部｢くっ、なに！？｣

松平｢佐々部。俺に任せろよ｣

佐々部｢松平。｣

へ～。リョーマくん相手にやるんだ。

まぁ、手は抜かない方がいいかな。

松平｢マグナム！｣

顔面ギリギリですか。

松平｢マグナム！｣

ま、簡単に返せるよね。リョーマくんなら。

変わらなくてもいいのかってまぁ～ね～！

バカにしすぎ

桃｢変わる必要ねぇよな？｣

海堂｢マグナムだと？くだらねぇ｣

宍戸｢せいぜいパチンコ程度だぜ｣

あ～あ。リョーマくん遊んでるよ。松平さんの真似してるし、、。

あ｢あ！マグナムだ！さすがリョーマくん｣

ま、そんな簡単に勝てるわけないよ。

越前｢まだまだだね｣