青学のマネージャー U-17 新テニ

2話 ページ2

あなたside

それはある日いきなりお母さんに言われた。

あ｢U-17日本代表合宿？｣

母｢えぇ。そこでコーチしてる三船入道って人がいてね。｣

あ｢うん。｣

母｢その人がママの親戚なのよ｣

あ｢あ〜なんか顔が怖い人？｣

母｢そうそう！(人1)の話したら久々に会って見たいって。よかったら行ってみてくれない？｣

あ｢うん！わかった！学校もあるからとりあえず連休に行ってみるね！｣

母｢ありがとう！｣

っと母の話に上手く乗せられて私はここまで来たけど。

山？え？なにここ

うわ、門が開いた。

平理｢ちょーっと待ったそこのお姉さん｣

天神｢先に進みたいなら検問を受けてからにしてもらいたい｣

あ｢検問？｣

ってあー。缶倒しね

あ｢んじゃいきますよ！｣

はぁー！

カンカンっ

天神｢マジかよ｣

平理｢1球でかよ。｣

あ｢あの、お伺いしたいことがあるんですが｣

天神｢な、なんだ｣

あ｢コーチが居るのってどこですか？｣

平理｢あ〜。それならあっちだぜ。｣

あ｢ありがとうございます！｣

えーっとここが中だから。

うわ〜ん。どこっ。

徳川｢おい｣

あ｢え？あ、私ですか？｣

徳川｢他にいないだろ｣

あ｢ですよね。｣

徳川｢なんでこんな所に｣

あ｢あの、コーチに会いに来たんです。用事があって｣

徳川｢こっちだ。｣

あ｢すみません｣

わざわざ案内してくれるなんていい人！

徳川｢間違っていたらすまない。東条(人1)か？｣

あ｢はい！そうです！｣

徳川｢そうか。君があの東条(人1)か。足は大丈夫なのか？｣

あ｢あ！はい！もう大丈夫です！！あ、そうだ名前教えてください｣

徳川｢徳川カズヤ。｣

あ｢徳川さん。あらためて私、青春学園中等部3年の東条(人1)です！よろしくお願いします！｣

徳川｢(人1)。よろしくな｣

あ｢はい！｣

徳川｢ここにコーチ達はいる。｣

あ｢ありがとうございます！それじゃまた！徳川さん！｣

徳川｢あぁ。｣

私は勇気を振り絞ってコーチ達の部屋に入った。

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