私の秘密を握るのは赤髪の彼。

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りくのお父さんの車に乗って、しばらくすると目隠しをされて放置された。

イヤホンでガンガンに音楽を聴いていたとき、肩がたたかれてびっくりした。

その後は、目隠ししたまま階段をのぼったり…。

なんか躓いても声出すなって言われてるから叫べんし。

後でどうなるか覚えとけよ、とか考えながらついて行く。


──ガチャ…


どこかにはいった…？

それからちょっと歩くと、肩を押されて座るように促される。


ｽｼﾘｸ「じゃぁねっ！僕の合図で目隠しをお外しください！」


…何で敬語なんだ？


ｽｼﾘｸ「いきますよ？3、2、1…どうぞっ！」


その合図を聞き、言われたとおりに目隠しを外す。

目の前には、見たことある顔が4つ。

目立つ赤髪と金髪と…。


「「「「『えぇぇぇぇぇえ！？！？』」」」」


ｽｼﾘｸ「あっはっはっは！」


アバンティーズのみなさんがいた。

と、いうよりも、気がついたらアバハウスにお邪魔していたのほうが正しいか。


『えっ、あっ、お、お邪魔しています…』


ﾘｸｦ「えっ、あっ、い、いらっしゃい…」


ふたりでペコペコしているのをみて、りくが爆笑している。


ｿﾗﾁｨ「ちょ、ちょいちょい！何で高校生YouTuber、Aがここにいるわけ！？！？」

ｽｼﾘｸ「あ、ドッキリです。」

ﾂﾘﾒ「いや、ノリかるっ！」

ｴｲｼﾞ「んふっんふっ」

ｽｼﾘｸ「はい、めっちゃ驚いていましたね！終わりです。」

『いや、締め方よ』

ボーナストラック→←【ドッキリ】あの高校生YouTuberにしかけてみた。

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