色々詰め込んだ短編集！文スト

リクエスト ページ30

乱歩「この世界一名探偵が君と結婚してあげよう！」

『…帝なのにしゃくれてない…！？なんであごの角度が68度じゃないんですか？』

わかる人にはわかる。

乱歩「え？どういうこと？」

『なんでもないです。』


ー帝とは話が合い、意気投合しました。そして文通をする中になりました。


乱歩「この前解いた事件では…」

『なるほど！流石は乱歩さん！』

ーこのままゴールインか！？と思われた矢先…


『うわぁーん、うわぁーん(棒)』

おばあさん「どうしたのかい？月を見て泣くなんて」


『実は私は月の住人なのです』

おばあさん「いきなりファンタジー！？」

『それで次の満月の夜に帰らなければなりません』

おじいさん「…それは本当か」

『ぐすっ、…はい…』


ーその話は帝にも届きました。

乱歩「…かぐや姫は渡さない！」

ーこうして満月の夜、沢山の兵士たちがかぐや姫を守ることにしました


ーそこへ何やら光る雲に乗って現れし天女と従者である銀と黒蜥蜴。

天女「かぐや姫を返して」

『か、可愛い！』

フラフラと天女の方に行くかぐや姫。

中也「ロリコーーーーン！！」

『YESロリータァーーー！！』


すかさず攻撃する兵士たち。

…しかし。

従者「…」

黙って応戦する銀。

太宰「異能力、人間失格！」

中也「太宰！？」

太宰治、従者として再び登場。兵士に触って異能無効化する

中也「それは卑怯だろ！！」

谷崎「異能力！細雪！」

密かにいた谷崎が異能を使い、かぐや姫の姿を隠しました。

天女「あっ…」

谷崎「無効化は
触らなければ
　 意味が無い」

ーグッと親指を立てる谷崎。


中也「五七五ぉ！」

天女「…もういい」

ー天女は一つため息をついて従者連れて去っていきました。

『oh......！！ロリィタァァァーーーー』


こうしてかぐや姫は取り残され皆と幸せに暮らしました。

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観客席では…


敦「締まりのない終わり方ですね。」

尾崎「探偵社の調査員で唯一劇に出られなかったから拗ねているのかえ？」

敦「……確かに、でてないの僕だけ？そ、そんな……」

立原「安心しろ、俺も黒蜥蜴で唯一出てない。」

敦「…そうだ。芥川だって出てない！」

芥川「貴様と一緒にするな！」

樋口「芥川先輩！落ち着いてください！人虎も！」

場 外 乱 闘


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リクエストありがとうございました！

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