憧れの終着点を 2

・ 渡辺side ページ4

渡辺side


3人の加入が決まったことをAに報告しに行った。



「6人が決めたんだから、私はいいと思う。
もう決まったことなんだからさ、この決断が良かったって思えるように頑張るしかないよ。
きっと6人で見てた夢も9人でこれから見る夢も同じはずだからさ。」





「いや10人だろ？」





「もう！翔太のふいの優しさ照れるからやめてよ〜」





本当に照れたのかAは顔を真っ赤にした。




10人で目指す場所。
まだ、増員することに気持ちが追いついてないところが少しあったけど、Aと話してたら、前を向かないとと思った。






「来年はSnowManの年になるといいね〜。もっともっとSnowManが大きくなってほしいなぁ…」






「10人でデビューしよう。絶対に。」





「そんなの当たり前でしょ？」






Aはにっこりと笑った。

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