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家に着いてからも、
正直何から話したらいいのか分からなかった。
今までの流れだと、
もしかしたら話すら聞いてくれないかもしれない。
でも、確実に分かったことが一つだけある。
裕太がこの部屋にいて、一緒の空間にいて、
それだけで涙が出ちゃいそうなぐらい、
安心して愛しさが溢れてくるの。
「·········よかったら、飲んで?」
ソファーに座っている裕太に渡すと、
ちゃんと受け取ってくれて、
すぐに飲んでくれた。
「········ごめん、ちょっと甘くしすぎたかも、」
「·····おいしい。」
「····え?」
「····おいしいよ。このココア。」
初めて私の目を見て、
空っぽになったマグカップを渡してくれた裕太。
どうしよう、ものすごく嬉しい。
今は、裕太の行動が
全て私の胸に響いてしまう。
「········横、座ってもいい?」
「·····ん、」
私が隣に腰を下ろせば、
反動で少し、裕太の身体が揺れる。
「······A、」
「·····っなに?」
ずっと地面を見つめていた裕太が、
ようやく私の方を向いてくれた。
名前を呼ばれただけで、
こんなにも身体が熱くなるのは初めてだ。
「もう、俺のこと好きじゃなくなった?」
そんなの、こっちのセリフじゃんか·····
私は、無我夢中で首を横にふるふる振った。
それを止めるように頬を押さえた裕太の手は、
今の気持ちを表すかのようにすごく震えている。
「··········もっと、触ってもいい?」
その言葉が嬉しくて、
私は涙腺が崩壊するかのように
裕太の手に涙がつたっていることすら
気にしないで、泣きながら何度も頷いた。
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あい(プロフ) - たまことさん» いえいえ!こちらこそ意見をいただけて嬉しいです^ ^私の作品は結構そういうシーンになりそうなところが多いので、なんだか書けそうですね・・・・(笑)この続編が終わって余裕がありそうでしたら、書いてみようと思います。ありがとうございました。 (2018年2月21日 15時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 無料→× 無理→〇 (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - コメントありがとうございます!そうだったんですね…!無料言わせてすみません汗 それなのに検討してくださってありがとうございます!更新頑張ってください! (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - たまことさん» コメントありがとうございます。そういう描写はあまり得意ではなくて、避けてきたんですけど・・・・たまことさんのお気持ちを受け止めつつ、挑戦してみようかな?どうなるかは分かりませんが前向きに検討してみます!ありがとうございました^ ^ (2018年2月20日 22時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 更新お疲れ様です!裕太くんとの関係もこれからどうなっていくのか気になります!出来たらなんですが主役ちゃんと裕太くんのpinkストーリーは作ることはできないですか?もしもでいいので考えていただければと思います!更新&返事待ってます (2018年2月20日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あい | 作成日時:2018年2月19日 23時