賢者の石 ページ23
「グリフィンドールの諸君、こんなところでどうしたのですかな？
こんな天気の良い日は、外へ出掛けるのがお似合いですぞ。
それに、こんなところに居ては怪しまれてしまう。何か企てがあるのかとねぇ」
oh、意地悪モードだw
それだけ言って歩いていったセブルスに、ハリーは言った。
「スネイプは絶対に今日、賢者の石を狙うぞ！」
あーあ、誤解されちゃったよw
段々本人にも非があるに思うようになる始末だ。
「夜、談話室に集合しよう。」
「分かったわ。A、逃げようとしても無駄よ？」((ｶﾞｼｯ
そっと逃げようとした所を捕まえられる。
痛いですハーマイオニー先生手加減してw
『あはは、ごめんなさい、やっぱり行かなきゃダメ？』
「勿論だよ！君も立派な共犯だぜ？A！」
そんな明るい笑顔で言わないでロン。
ツラいからw
『…分かったわよぉ、行けば良いんでしょ。行けば』
やれやれと肩を竦めて折れると三人と別れた。
あそこに何があるんだろう。
本当に賢者の石があるなら、誰がそれを狙う？
永遠の命とか言うけど、それってそんなに欲しいものかな？
考えるだけでも頭が痛くなる。
やめてセブルスとお茶会しよっと。
ｺﾝｺﾝとノックして、
『失礼しまーす』
珍しく実験中らしい。気づいてないのか
背を向けたままひたすらに釜をかき混ぜている。
『…』
あ、マント外してる。そっとそれを手に取り、肩に掛けてみる。
やっぱ大きい。音を立てないように周囲をうろうろしてみる。
それから、彼の真剣な表情に目を奪われた。
「…何をしている」
『えっと、ウロウロしてますw』
「別に話しかければ良かったものを」
『…セブルスの真剣な表情に見惚れてたのが本音だったりします』
「…全く。待っていろ。茶を淹れる。」
言われたように待っておく。
出された紅茶に手を着ける。熱くないことを
確認して口に含む。
『…セブルス』
「なんだね。」
『…永遠の命って、欲しいものですか？』
盛大に顔をしかめた彼は私を睨むように目配せした。
多分、賢者の石の件だと勘づいたのだろう。
「自然の摂理に反することは人の望むべきことではない。」
「我輩は君に無理をしてほしくないのだ。
馬鹿なことはやめてほしい。」
『…私は私で決めます。あなたが心配してくれるのは嬉しいけど、私だってやるときはやります！』
「こちらの心配も知らずによく言う！
図に乗った小娘ほど面倒なものはない！！
一人でなんでも出来ると思い上がるな！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 435人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリ - スネイプ教授大好きです！私の夢小説もあれなら読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年7月31日 13時) (
レス) id: 551b9207bf (このIDを非表示/違反報告)
はるがみ(プロフ) - 悪魔の罠の弱点は光だったと思います〜 (2018年11月25日 21時) (レス) id: d88723603a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - 超小型コンミスさん» コメントありがとうございます！ですよねぇ、かっこいいですもん！ホグワーツあったらなぁって思います(笑) (2018年2月25日 9時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
超小型コンミス - 私もスネイプ先生 好きです(｡･ω･｡) ホグワーツ行きたい！ (2018年2月24日 18時) (レス) id: d785573a06 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - クラp教授様、へ！？本当ですか！？申し訳ありません……！修正いたします！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひいらぎ | 作成日時：2017年11月21日 21時
