ターバンのターン!!!?(ちょい甘め) ページ22
『…あ、クィリナス先生』
最近とても良くしてくれるのでよくお部屋にお邪魔させてもらっている。
イグアナも可愛いし。
ちょっとセブルスに睨まれるときがあるけどw
「ぁ、Aさん、えっ、と、どう、ぞ。」
部屋に入れてもらい、いつものようにちょこんとソファに座る。
「…寒い、です、ね？」
紅茶を用意しながらそう言う。
窓の外はどんよりと曇っていて、地面には
若干霜が積もっている。
『本当ですね。指先が痛いったらなんの』
笑いながら指先を擦り合わせる。
すると、先生は遠慮気味に私の手を握った。
…温かい。
「…えっと、温かいです、か…？////」
『…はい。…とっても』
良かった、と言われて少し照れる。
それから彼は、いつもより近い位置に座った。
隣り合わせ…なんだか、今日は変……
「…い、嫌なら、言ってくだ、さい、ね？」
『全然、嫌じゃないです。……ぅぅ、寒い』
すきま風でブルブルと震える。
えへへ、と笑って誤魔化すと困ったような顔で
目を泳がせた。
そうしてから、
「…し、失礼、する、ね……」((ｷﾞｭｯ
『!!!////』
いくら先生が小柄だからって大人の男。
私なんて簡単に包み込まれてしまう。
頬が彼の胸辺りに擦れてくすぐったい。
先生の鼓動が聞こえる。落ち着いているのか、
ドキドキして焦っているのか分からないけど
少しだけ安心できる。
その時、
「失礼するクィレルせんせ……！？」
「…す、スネイプ、先生」((ﾄﾞﾔｧ
「……」((ｲﾗｧ
『せ、セブルス、ち、違くて…』((ｵﾄﾞｵﾄﾞ
無言でずんずんと近づいて来たと思えば
容赦なくクリィナス先生の首根っこを掴む。
私から先生をひっぺがすと早々に言い合いが始まる。
「あのですね、クィレル先生？間違ってもAは12歳ですぞ？そこのところは分かっているのですかな？」
「そ、その、12歳、に、壁ドンしてる貴方はど、どう、何、ですかｯ？」
「我輩の場合は清々しいほど健全だ」
「どの、口が言って、るんですかｯ」
「このｵﾄﾞｵﾄﾞﾋﾞｸﾋﾞｸターバン!!」
「この、陰険根倉贔屓教師!!」
『…ふふっ、』
全くの場違いなのは分かるが、小さく吹き出す。
二人が驚いて私を見たときの表情が中々見れるものじゃなくてそれにも笑った。
仲良いなって思う。
『私は二人のものですよー』((ﾆｺｯ
そう言って二人に抱きつく。
クリィナス先生の心臓が壊れそうなぐらい鼓動が早いw
実際、二人は赤面のレベルじゃ無かったらしい。
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リリ - スネイプ教授大好きです！私の夢小説もあれなら読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年7月31日 13時) (
レス) id: 551b9207bf (このIDを非表示/違反報告)
はるがみ(プロフ) - 悪魔の罠の弱点は光だったと思います〜 (2018年11月25日 21時) (レス) id: d88723603a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - 超小型コンミスさん» コメントありがとうございます！ですよねぇ、かっこいいですもん！ホグワーツあったらなぁって思います(笑) (2018年2月25日 9時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
超小型コンミス - 私もスネイプ先生 好きです(｡･ω･｡) ホグワーツ行きたい！ (2018年2月24日 18時) (レス) id: d785573a06 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - クラp教授様、へ！？本当ですか！？申し訳ありません……！修正いたします！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいらぎ | 作成日時：2017年11月21日 21時
