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今日は6月12日____瑞希の3回忌だ。

今は新大阪駅にきている。

中学生のくせに短期間で2回も新幹線に乗るなんて変な話だ。

熾哀「気をつけていってこいよ。お前の母親とかいるかもしれねーからな。」

『わかってるよ。』

熾哀とは新大阪駅でお別れだ。

熾哀「墓参りが終わったら連絡しろよ。」

『わかってるってば。』

瑞希が眠っている墓地は新大阪駅からそんなに歩かないところにある。

ここ最近は雨が続いていたが、今日は素晴らしく晴れている。

…3年前のあの日も晴天だった。





____10分後、無事に墓地に到着した。


『瑞希、久しぶりだね。元気にしてた?』

勿論返事は返ってこない。

少し寂しさを感じながら、墓石に水をかけて綺麗にして、さっき駅で買った花束を供える。

手をあわせて目を瞑り、手を合わせる。






____目を開けると後ろに人影を感じた。


?「さようなら…珠音。」

私にとっては最悪の
あの人の聲が聞こえた。




その瞬間、









私は意識を失った________。

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作者名:SHINE・RYEHL x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年5月22日 20時

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