命授かりました。（黄橙） (ページ23)

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淳太side

リア凸のスタジオ収録。

幸いなことにここのスタッフさんは優しくて、体調を考慮してくれてる。

ゲストもおらんしホントに気が楽。

やけど最近、こんな仲良いスタッフでさえ、陰口叩かれとるんちゃうかって不安になってまう

被害妄想って分かってんなねんけどな…

さぁ、いよいよ収録開始や。
寝れてないからクマが酷くてつい厚化粧になってしまう。

収録後半…

貧血でか凄く気持ち悪い

頭の中がグルグルして視界に黒い丸が点々とある。
初めての感覚すぎて、収録になんか集中出来てなかった。

ス「はい、OK！！！」

いつの間にかカットがかかってた

みんな一斉に立ち上がってサスペンダーを脱ぎ出す、

あかん、動かれへん

なんか聞こえるけどはっきり聞こえん
それからの記憶はない。

照「…くん、淳太くん！！！」

目を開けると照史のドアップ

まだグルグルする

淳「照史、ごめっ、」

照「謝らんでええ！俺の方こそごめん。淳太くんエラいのに気づいてたんやけどなかなか収録止めれんくて…」

泣きそう顔で見つめてくる。

流「淳太、これ飲んどき」

暖かいココアを渡してくれた。
意外にもこうゆう時に流星が支えてくれる
やっぱりお兄ちゃんってのがあるのかな笑

神「ちょっとごめんやで〜」

目の下を引っ張って血の気を見る

神「さっきよりマシやな。」

淳「みんな、ごめんなさいっ…」

どうしよう、また迷惑かけてまった