隣人猫【YG】 (ページ47)

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『あ、ユンギ、グッズあるみたい。』

1周回り終われば、出口付近にグッズ販売していた。

中を見てみれば、ぬいぐるみやクッション、ストラッブなど色んなのがあった。

私は一通り目をした時、ひとつの物に目がいった。

『ユンギ、これ。』

私はひとつのキーホルダーを取った。

折角だから何か買いたいなって思ってたんだけど、このキャラ知ってる人は極稀だから見えるところに付けるのは怪しまれるけど、どうしてもお揃いにしたくて。

『お揃いにしよう、あ、私キーケースに付けるから安心して？それなら誰にも見えないし。どう？』

YG｢、、お揃いにする｣

そう言ってユンギさんは私と同じキーホルダーを取った。

レジに行って買って、早速キーケースに付けた。

キーケースが白黒だったから、キーホルダーに馴染んでて、ユンギさんとお揃いの物を持てたことに嬉しさを感じて、自然とにやけてしまった。

『なくさないようにしないとねーユンギー？』

YG｢Aもね｣

『んふふ。』

私たちは自然と手を絡めて繋いで、お腹が空いたから何か食べようってなって、お洒落な珈琲店に行くことにした。

ユンギさんはブラックとフレンチトースト、私はカフェラテとパンケーキを頼んだ。

『ユンギっていつもブラックだよね』

YG｢ん、、美味しいもん、、、飲んでみる？｣

『あ、いや、大丈b..YG｢ん、、｣、、いただきます』

圧が凄かったから、差し出されたカップを持って飲んでみれば、口の中に広がるのは苦さだけで。

『ぅ、、苦っ、、』

YG｢ふっ、、Aには早かったか｣

『今子供扱いしたね？どうせ私はまだ子供ですよーーだ、、っ、、、やぁ！』

YG｢あ、ごめん、敬語使ったのかと思って｣

『だからって、、反応早すぎるよ、、』

私が敬語使ったと勘違いして、身を乗り出してチュッと軽い口付けをされた。

『はぁ、、ほんとに、、』

私はニヤけるのを必死に抑え込もうと、カフェラテを飲んだ。

YG｢、、でもAってキス上手いよな｣

『ﾌﾞﾌｯ、、、ゲホッ、、ゲホッ、、』

YG｢、、、大丈夫？｣

『大丈夫じゃっ、、、ないですっ、、うっ、、』

『はぁ、、、いきなり爆弾落とさないでよ、、、あぁ、、キス、、、』

YG｢もしかして俺とキスする前に誰かとキスしたの？｣

『あ、いや、そういうわけじゃないけd...YG｢なんか、、やだ｣、、へ、ちょっ、、どこ行くの？！』

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