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046 ୨୧˙˳⋆ ページ46

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7月8日。



今日は待ちに待ったデートの日。



どきどき、わくわくしながらこの日まで過ごしていた。


私は念の為に明らかに学生には見えない服装を選んだ。


明るめのジーンズに白いブラウス、その上にカーディガンを着れば多少は大人にみえた。


それプラス顔はあまり見えないように、帽子も。


デートだから化粧なんかもして、髪を緩く巻いて。


全身鏡で自分の姿をみれば、普段こんな服装しないから自分が自分じゃないみたいだった。


インターホンが鳴って玄関を開ければ、お洒落な格好した先生がいた。


黒のスキニー、白いTシャツ、そしてセットされた髪。

凄くかっこよくてつい見惚れてしまった。




YG「おはよう、A」



『おはよう、ございます、、、』



YG「ふっ、、かわいい、、」



『っ、、ゆ、ユンギさん、こそ、、、かっこいい、、です、、、』



顔から湯気が出そうなぐらい顔が真っ赤だったと思う。




鍵を閉めれば、差し出される手。

自分の手を重ねれば滑るように恋人繋ぎにされる。



YG「行くか」



ドキドキしながら、私たちは駅へと向かった。








場所は最寄り駅から数駅で、徒歩もそこまでかからない場所にあった。


空が明るい時に先生と手を繋ぐことも、デートをすることも、とても嬉しくて心が舞い上がりそうだった。



YG「A。」



『はい、なんでしょう。』



YG「、、名前呼んで」



『はい?あ、、ユンギさん??』



YG「んー、、、違う」



『え、何が違うんですか。、、、じゃあ、ユンギ??』



YG「うん、、、いいね」



名前の呼び方を変えれば、満足したのか微笑んできて、私は心臓がバクバクしながら手に汗が滲み出てくるのを感じた。



YG「A。」



『ぅ、はい、今度はなんでしょう。』



YG「、、それ、、敬語」



『敬語??』



YG「うん、、やめて」



『それはハードすぎますよ!、、や、辞めなかったら?』



YG「ちゅーする。」



『じゃあ辞めるねー』



決してユンギさんのちゅーが嫌なわけじゃない。

絶対ユンギさん公共の場でやばそうなキスするもん。



目的地に着けば、入口付近に少し大きいあの熊のキャラクターの像があった。


ユンギさんが手を離して一直線にそっちにいくから、私はその後ろ姿をパシャリとカメラに抑えた。


もちろん、ユンギさんには内緒で。



中に入れば、そのご当地のグルメや観光などの色んな写真で熊のキャラクターを堪能できた。





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みゆき(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年5月17日 5時) (レス) @page11 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:L E M O N A | 作成日時:2022年5月14日 23時

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