隣人猫【YG】 (ページ42)

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昼前にお母さんは実家へと帰って、私は少ししてから隣の部屋に行った。

インターホンを鳴らせば直ぐに玄関が空いて、私が来る事想定できなかったのか驚いてて、でも来たことに嬉しさを感じたのか微かに微笑んでて。

先生の自宅へ入ってリビングに行ってソファ前に座れば、先生は私を後ろから抱きしめるように座り込んだ。

髪の毛を片方に流されて首が顕になって先生が吸い始めた。

『、、あ！！！』

私がいきなり叫んだからか先生はビクッとして、どうしたと聞いてきた。

『ユンギさん、首吸うのはやめましょう。』

YG ｢、、やだ｣

『痕になったんです、首。今は消えかけてますけど。』

そうだ、すっかり忘れてた。

YG｢じゃあ、、ここは？｣

そう言って耳朶を吸い始めた。

耳元だからか、ダイレクトに音が聞こえて、声が出そうになるのを必死に抑え込んだ。

YG｢、、だめ？｣

『ダメに決まってるじゃないですか！』

YG｢じゃあどこならいいの｣

本当に、、はぁ、、

YG｢あ、、ここは？｣

そう言って私の両胸を鷲掴みした。

ﾍﾟﾁｯ

『何言ってるんですか！』

YG｢ククっ｣

先生の手を胸から離して、防止するかのよに先生の手を取って絡め取れば先生も握り返してくれた。

『ダメですからねっ』

そう言って後ろ振り返れば先生と目があって、意図も簡単にキスを落とされてしまった。

YG｢、、ふっ｣

『んふふ。』

『あ、そういえば7月上旬にユンギさんが好きな熊のキャラクターの展示会があるそうです。』

『よかったら一緒に行きませんか？』

YG｢7月？、、それって何日？｣

『ちょっと待ってくださいね、、』

私は握っていた手を離して、携帯を取って調べ始めた。

その間先生は、空いた手を私のお腹に回し抱き寄せ、右側から私の携帯を覗き込むようにして、私の右頬と先生の左頬がピタッとくっつくようにしていた。

『えーと、、8日です。げ、平日、、』

YG｢、、あー、、、その日補習日だけど｣

『そうなんですね。、、、え、てことは私赤点取ったら、、、』

YG｢補習だね｣

『嘘ぉぉ、、、赤点取らないようにしなきゃじゃん、、、てかユンギさん普通に仕事ですよね？どうするんですk...YG｢休む｣、、即答ですね、、』

テストまであと3週間。

先生との初デート。

絶対に補習引っかからないようにしっかり勉強しようとこの時意気込んだ。

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