隣人猫【YG】 (ページ36)

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『ユンギさん、ここ玄関です。離れましょう。』

YG｢やだ。｣

『嬉しい気持ちは山々なんですがちょっと狭いです。』

そう言えば案外スっと離れて、リビング行こって私の家なのに何故か先生に仕切られていた。

ソファに座ってどうやって思い出したのと聞き込めば、私が水飲んだ時に湿った唇をみて思い出したと言って、なかなかの変態だなと思いながら、そうなんですかと淡々と答えた。

YG｢うん。Aが俺の事好きなことも覚えてるもんねー｣

そう言えば私告白してたじゃん！と今更ながらに思い出して、どう反応すればいいのか分からなかったけど開き直って好きだけど何？！と答えていた。

YG｢ふ、、、可愛い、、｣

あの時と同じように笑ってまた頬を両手で持ち上げられて一度ハムっと唇が合わさって。

このままじゃまた先生のペースに呑まれると思って、ユンギさんは逆に私の事どう思ってるんですか？と聞き返せば、

YG｢、、好きすぎて、どうにかなっちゃいそうなくらい、、、好きだよ。｣

頬を親指の腹で撫でながら言って、また唇がチュッと合わさって、、、

私は先生の事が凄く愛おしくなって、もう先生だとか生徒とかそんな立場今はどうでも良くなって、

私は腕を先生の首に巻き付けて自分から唇を合わせれば、それを受け入れるようにまた唇をハムっとされて。

私はもっとっと、先生と同じように唇をハムっとすれば、柔らかくてすごく気持ちよくて。

お互い求めるようにただひたすら唇を合わせあって、キツく抱きしめていた。

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