隣人猫【YG】 (ページ4)

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他愛もない話をしながらここ右に曲がるから、じゃあねとチョンさんとジョングク君に手を振りながら学校へと向かった。

学校に着けば玄関前に貼り出されていたクラスをみて、自分は2組かと思いながら3階へと上がりクラスに入った。

机の上を見れば左端に小さく名前の入った紙が貼ってあった。

それを頼りに自分の名前を探せば、1番後ろの窓側から2番目の列だった。

でも人数が丁度割り切れないのか私の隣は右しかいなかった。

登校初日目にして皆もうグループを作り、仲良く話し込んでいた。

馴染むの早すぎでしょ。。。

と思いながら外の景色を見ていた。

チャイムがなればみんな席につきそれでも話し込んでいたが、ｶﾞﾗｶﾞﾗｯと先生がドアを開けば次第に静まっていた。

担任の先生になる人なのか、それともこの時間だけ担当することになったのか分からないけど男性の先生もいるのか、、と少し落胆してしまった。

先生の指示で体育館に向かって式が始まればそこではどこの学校も同じごとく校長の長い話を聞かされ、立つのも一苦労。

校長の話が終われば椅子に着席すればどっと疲れが消えて、司会者が次の目次は、と話を進めていった。

次は担任の先生が分かるらしい。

出来ることなら女性がいいです。

だって前に出てる男性の先生2人もいるんだもん。。

いやでも1つの学年で7クラスあるからきっと大丈夫。

そうそう当たらない。うん、大丈夫。

そう、大丈b｢2組、ミンユンギ先生。｣

YG｢はい。｣

い、今男性の声、、聞こえたんだけど。

お願い、、

嘘だと言って、、、

そう願っても顔を上げればこの2組の列の前にいる先生は明らかに男性だった。

あぁ、、私のライフ、、

もう終わりを告げていた、、、

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