隣人猫【YG】 (ページ29)

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SH｢A？｣

『、、、』

SH｢おーい｣

『、、、』

SH｢A！｣ﾄﾝﾄﾝッ

『はっ！え、何、どうした？』

SH｢さっきから呼んでるんだけど｣ﾑｽｯ

『嘘、ごめん』

SH『何か悩みでもあるんですかー？』

悩み、、、

昨日自分からキスして、後々何やってんだって変に考え込んで寝るにも寝れなかった。

朝になれば意識しなくなるかなと思ったけど、なんせ部屋は隣だし学校では担任だし、寧ろ意識しない方が難しかった。

流石にこの話はソヒョンにするのは無理で、なんでもないよって嘘をついた。

それでもソヒョンにはお見通しで。

SH｢もしかして、、好きな人いるの？｣

そう言ってきたソヒョンにビクッと反応してしまって、やばい反応しちゃったとさらに動揺してしまった。

SH｢いひひ、いるんだぁー｣

『まあ、、』

SH｢誰なのー？どこの学校の人？あ、それとも年上の人？｣

『えー、と、、、年上かな？』

何馬鹿正直に答えてるのよ私。

SH｢そうなんだ！私も彼氏年上だよー｣

『そうなんだ、、』

ソヒョンの彼氏も年上なんだ、、

、、、彼氏？？

『ちょっとまって、彼氏いたの？』

SH｢あれー？話してなかったっけ？オッパの同級生！｣

『彼氏もちだったのかよ！』

SH｢いひ、今年で3年目ー｣

『めっちゃ続いてるじゃん！』

ソヒョンは朝礼まで彼氏の惚れ気話をして、私はソヒョンの話に夢中になっていたのか昨日の出来事は薄れていた。

でも先生が来ればまた昨日のキスがフラッシュバックして、できるだけ先生の顔を見ないように必要以上に前を向かなかった。

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