隣人猫【YG】 (ページ28)

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『す、好きなのは、、、、ゆ、ユンギっ、さんだから、、、』

あぁ、、ついに言ってしまったなと、告白しちゃったと、この先を聞きたくなくて目を合わせないで居れば、両手で挟んでいた私の頬を持って先生と嫌でも目が合うように上を向かされた。

先生の目をみればとろんとした目をして微かに微笑んでいた。

YG｢んふ、俺が好きなんだぁ、、｣

と言って頬をグリグリされて、地味に痛かった。

頬が目元まで上げられているから開けるにも開けれないでいると、

いつの間にか唇に生ぬるくて柔らかい物がちゅんっとくっついた。

それはさっき首筋につけてきた物と同じで、唇とわかった瞬間、倒れそうになるぐらい心臓が麻痺していた。

『ゆ、ユンギさん、い、今、今の、、、』

YG｢んー、、んふ、、、可愛いなぁ、、｣

『か、かわ、可愛いって、、、っ！、、』

顔が近づいてきたかと思えばまた唇がくっついて。

さっきのちゅんっと可愛いらしいちゅーじゃなくて、上唇を全部先生の唇で覆ってゆっくりハムっとされた。

YG｢、、俺以外好きになっちゃダメだよ？｣

それはもちろんと声を出そうと思ってもまた唇がくっついて、私の上唇を挟んでしばらくずっと食べるように動かして、何も考えられないくらい長いキスをしていた。

私の頬を先生が挟んでいる両手の力が抜けたのを感じて目を開ければ、私にまた体重をかけてきて重っと思いながら先生の顔をみれば、眠りに落ちていた。

嘘でしょと思いながらソファに寝かせれば、丸くなってて猫みたいだなぁと呑気に考えていた。

先生の唇をみればさっきまで自分の唇とくっついてたんだなとさっきのキスを振り返してうわぁぁと恥ずかしさが込み上げて来て思わず顔を手で覆った。

どうしよう、キス、、しちゃった、、

先生明日になったら記憶無くしちゃうかな、、、

無くして欲しいけど、無くされたらそれはそれで悲しい、、、

覆っていた手を下ろして、先生の顔を間近で見れるようにソファの下に座って唇をれば、またキスしたいと脳が判断しちゃって、無意識のうちに私は少し空いている先生の唇に自分の唇を押し付けていた。

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