隣人猫【YG】 (ページ19)

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｢えー、ユンギ先生が体調不良の為代わりに来ました。｣

『え、、？』

昨日緊張しながらも私の部屋に招き入れ、特にこれといった出来事はなかった。

普通にカレーを2人で食べて、たまにどっちが年上か分からないくらい満面の笑みで美味しいって言われて嬉しいなぁって思ったり。

なのに風邪引いたって、、

昨日は全然元気だったんだけどなぁ、、、

もしかして本当に私風邪引いてて移しちゃった？

とりあえず帰りお見舞いに行こ。

放課後コンビニ寄ろうとしたけど、体調不良でバイト休みなと言われてた事を思い出して遠回りになるけどスーパーで買うことにした。

ポカリにゼリー。あとは雑炊の材料か。

要らないって言われたら私が食べればいいし。

先生の事だから冷えピタとか風邪薬買ってないだろうと思って一応買うことにした。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

買い物終わってインターホン鳴らしたけど、数秒経っても出なかったからもう一度押した。

ｶﾞﾁｬ

YG｢、、はい｣

ドアが空いて私の顔を見るなり、目をかっと開かせてドアを勢い良く閉めた。

いやなんで。

『、せんせー、、お見舞いに来ましたよ。』

そう言えばゆっくりとドアを開けて、しんどいのかふらふらとふらついていた。

『あわわ、ごめんなさい。風邪引いてたんだった。』

『とりあえずベッドいきましょう。』

と言って私も気軽に部屋入ったけど、リビングを見て『ここ先生の部屋じゃないか何呑気に入ってんだよ！』と自分自身に怒りながらも先生をベッドに寝かせた。

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