隣人猫【YG】 (ページ15)

今日:36 hit、昨日:2 hit、合計:40,533 hit

015 ୨୧˙˳⋆ ページ15

.

SH｢ねね！A知ってた？｣

『何が？』

SH｢ミンユンギの事なんだけどさ、｣

いつものようにお昼をソヒョンと食べていると何やら聞いて欲しい話があるらしく食い気味に話を進められた。

どうやら話題は先生らしい。

『おーなになに。』

SH｢あの人ファンクラブあるらしいよ｣

『ﾌﾞﾌｯ、、』

SH｢え、汚。｣

『まだ出てないからセーフぅ〜』

SH｢まあいいや。どうやら先輩方に人気らしいよ。どこがいいのか知んないけどさ｣

『どういう成り行きよ。』

SH｢私が聞いた限りだと、ある先輩が職員室に用があって行った時、ミンユンギが中にいたんだけどその姿が猫みたいで可愛いってなったらしく、その話が広まってファンクラブまで至ったらしいよ。｣

『、、へー、、』

SH｢しかもしかも、ミンユンギってちょっと不思議な人でね、いくら先輩方たちが話しかけても一切返答しないんだって。｣

『、、ただ面倒臭いんじゃ？』

SH｢え、そうなの？｣

『いや知らんけど。』

SH｢、、、。でね、数学の話だけ振ると返答してくれるらしい。｣

『数学にしか目がないのね。』

SH｢本当不思議だよねー。表情なんて変わったところ見たことないし｣

『、、、』

SH｢いつも数学以外興味ありませんって顔してるし。｣

『(それはないな。)』

SH｢あ！あとミンユンギから話しかけられた事ある人居ないらしい。｣

『、、へ？？』

SH｢話しかけられても、100パー数学の話らしい。ちょっとはさ、プライベートの話してもいいのにね。本当不思議。｣

『、、、』

SH｢まあとにかく有名ってことよ。確かに可愛い顔してるけどさ。｣

『、、、、ほぇー。』

.