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アリウムのたまごにそっと触れてみるといつもの暖かさはなくなって
冷たくなっていた。
横尾「アリウム・・。」
そして俺はキスマイを辞める決意をして藤ヶ谷に話した。
side 藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷「何？話って？」
横尾「ごめん・・、俺キスマイを辞めるわ。」
ヒル「そ、そんな！？何で！？」
藤ヶ谷「ヒルガオ。」
ヒル「・・ご、ごめん。」
「大丈夫だよ」という気持ちを込めてヒルガオの頭を優しく撫でた後
渉の顔を見て恥ずかしいけど素直な気持ちを言った。
藤ヶ谷「お前がいるからキスマイがもってんじゃないの？
敬語禁止作ったのもお前だし、言いたい事ズバズバ言うし
実は仕切ってんのお前じゃん。せめてもうちょっとやってくんない？」
横尾「・・・。」
これは俺の本当の気持ち。本当ならIにも言ってやりたかったけど
彼だって悩んだ末にキスマイを辞めるという決断した。
だけどもうこれ以上メンバーを減らしたくなかった・・。
藤ヶ谷「俺も渉に聞きたい事あるんだ。アリウムが留守番っていうの嘘だよね？」
横尾「・・っ。」
藤ヶ谷「俺もヒルガオも皆も渉を責めてるんじゃない。
渉の事もアリウムの事も心配してるんだよ。」
ヒル「渉・・。」
横尾は鞄からアリウムのたまごを取り出すと藤ヶ谷とヒルガオに見せた。
ヒル「っ！！アリウム！！」
藤ヶ谷「これ・・たまごだよね？」
横尾「俺が腐っているのをアリウムはいつも怒ってくれた・・。
でも俺はアリウムの言ってる事を素直に受け入れずイライラして
ブチギレてアリウムに「もうお前の顔も見たくない！」って酷い事
を言っちゃって。それからアリウムたまごから出てこないの。」
藤ヶ谷「・・・。」
横尾「ふっ、呆れたでしょ？自分が勝手にイライラしてアリウムに
八つ当たりしたのが悪いのにたまごに戻ってから後悔するなんて。」
俺が何も言えずにいると渉は俺が呆れていると思ったのか自暴自棄に
なって涙を流しながら自分を責め始めた。
横尾「何泣いてるんだろ？泣いたってアリウムが戻ってくる訳じゃないのに
自業自得なのにさ、ハハッ！バカみたい・・。」
藤ヶ谷「渉・・。」
自分自身を嘲笑いながら自分自身を責める渉を見てるのが俺は辛かった・・。
ヒル「アリウム・・。」
ヒルガオはたまごに戻ったアリウムにそっと触れるがたまごから
アリウムの気配が薄れているのを感じてしゅんと落ち込んでいた。
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midori(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» 黒髪の白雪姫さん、明けましておめでとうございます。( ^ω^ )今年もどうぞよろしくお願いします！ (2018年1月1日 15時) (
レス) id: 3ca01ac30b (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 明けましておめでとうございます( ＾ω＾ )今年もよろしくお願いいたします！( ≧∀≦)ノ (2018年1月1日 15時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
midori(プロフ) - ★Ally★さん» ★Ally ★さん、明けましておめでとうございます。去年はありがとうございます。今年もよろしくお願いします。 (2018年1月1日 11時) (レス) id: 0882dfba3d (このIDを非表示/違反報告)
★Ally★(プロフ) - 明けましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします (2018年1月1日 11時) (レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
midori(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» はい！こちらこそよろしくお願いします＼(^o^)／ (2017年12月31日 16時) (レス) id: 0882dfba3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：midori | 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/item/03midori25/1558961726
作成日時：2017年12月2日 15時
