ようこそ！カランコエ地方へ！ 8

4 ページ47

昔話をしていると中丸がボイスパーカッションのチャンピオンで上田が
ボクシングのチャンピオンだと知った大野と二宮。

だが、大野と二宮が中丸がボイスパーカッションのチャンピオンだと
知らないと言うとうっかり口を滑らせて中丸が自身と上田がギフト持ち
だということを知った。


二宮「どういうことです？カランコエ地方出身以外のトレーナーが
ギフトを持っているなんて・・」

大野「う〜ん、カランコエ地方出身ではないしげ(重岡)達がギフトを
覚醒した例もあるし、もしかしたらカメ(亀梨)と 一緒にいて
中丸くんと上田くんも感化されたのかな？中丸くんのギフトって？」


中丸「『ボイパ・アップ』俺がボイパを使うことで音や声の技の威力を
上げたり相手の能力を通常よりも下げる事が出来るギフトです。」

大野「初めて聞くギフトだね。上田くんのは？」

中丸「上田のギフトは『オールウェイズ・ヒット』一定時間中に
技が必中になるギフトです。」

大野「これも聞いたことないな・・」

複数のギフト持ちであるために体を壊しコーディネーターの夢を諦めてギフトを
授かった子達の夢と未来を守るためにギフトの研究をしてカランコエ地方の
ポケモン博士になった大野でも初めて聞くギフトに頭を抱える。



二宮「っていうか、お二人(コヤシゲ)は今ギフトのことを聞いた時に
マズイ！みたいな顔してましたよね？ご存知だったんですか？」

コヤシゲ「はい。」

二宮がコヤシゲにそう尋ねると2人は頷いた。


加藤「カランコエ地方で行われたキャンプでギフトの存在を知ったんです。
カメが話してくれて・・」

小山「カメによるとトレニアシティ近くの森(10年前中島、菊池、マリウス、樹
森本がスピアーやアリアドスに襲われた森)に入ったカメのクラスメイトを
助けに入ってカメがピンチになった時に中丸と上田が助けに行ってギフト
が覚醒したんだよね？」

中丸「俺は怖くて助けに行くの嫌だったんだけど上田がさ。
でもあの出来事がキッカケでカメと仲良くなって親友になったんだよな。」

バクオング「バク！(*^^*)」

小山「まあ、3人ともこっぴどく怒られたけどな・・(ｰ ｰ;)」
中丸「でもいい思い出です。」
加藤「懐かしいよな！(*^^*)」

大野「なるほど。やっぱりギフトの覚醒にはトレーナーとポケモンの絆
もしくはトレーナー同士の絆が関係しているのか。」

タッグバトル！森本・京本ペア vs ラピス・ラズリ 1→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す