BLEACHパロ メンバーに死神がいたら？ 1

ある日のシェアハウスの日常 (SexyZone&嵐) ページ33

side 佐藤勝利

皆さんお久しぶりです、佐藤勝利です。
今日は嵐とSexyZoneのシェアハウスの様子を
お送りしたいと思います。

実は今目の前でアザラシのぬいぐるみに入ったフウが
真剣に本を読んで何やら悩んでる様子なんです。
ちょっと気になるんで声を掛けに行ってきます。

フウ「う〜ん？」
佐藤「フ、フウ？何をそんなに悩んでるの？」
フウ「ん？今お勉強中なの！」
マリウス「お勉強？どうして？」

フウ「最近、風磨くんがクイズ番組に出てるでしょ？
だからなんかあった時の為にお勉強しているの！
でもこっちの世界は言葉が難しいなの。」

櫻井「尸魂界は横文字や略語があまりないから
こっちの言葉に慣れないと難しいかもね。」

松島「そうなんですか？」

中島「最近は少しずつ現世の部分を取り入れようとしてか
徐々に略語とか増えたけどまだまだ堅い言い回しが
多いかな？」

マリウス「例えば？？」
菊池「虚が近づいた時に音が鳴る伝達指令通信機器
が縮まって伝令神機っていうかな。」

3人「へえ〜。」

大野「俺、まだこっちの言葉や流行りとかに疎い部分は
あるけど前に勝利くん達の事を総隊長達に
死神の事を話す許可を貰う時に無意識だけど
こっちの世界の言葉に慣れていたんだなって感じたよ。」

佐藤「そ、そうなんですね。
ところでフウ、話を戻すけど何の勉強してたの？
随分悩んでるようだったけど。」

松島「風磨くんみたいに頭はよくないけど相談して。
解決するか分からないけど。」

フウ「この問題が難しいなの。」
マリウス「どれ？読んでみて。」

フウ「顔が6個、目が21個なモノこれな〜んだ！」
全員「な、なぞなぞ！？」

フウ「想像しただけで恐ろしい生き物なの。
こんなの今まで見た虚でも見た事ないなの。」

中島「フウ、一応聞くけど答え何だと思う？」
フウ「？？新手の虚か、こっちでいう妖怪？」
ラビ「ふ、風磨様、頭を抱えて如何なさいましたか！？」

菊池「・・・頭が痛い。フウのおバカ！！
そんな問題が現世のクイズ番組の問題に出る訳ないだろ！」

フウ「そ、そうなの！？」
菊池「当たり前だろ！！！」


どうか神様お願いです。クイズ番組の仕事中に虚が出てきません
ようにと菊池はこの時に強く願ったのだった・・・。



「ある日のシェアハウスの日常」終わり。

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