最強の妹は自由を駆ける2【東京リベンジャーズ×呪術廻戦】

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ド「これより新年一発目！！東京卍會全体集会一発目を始める！！」

年が明けて数日後、私は相も変わらず自由に過ごしている。集会に来たのも自分の意思かって？んなわけあるか毎度毎度あのたい焼き総長の我儘だよこの野郎
マンジローには甘いんだよね私。甘いっていうか私が甘いの好きでマンジローも甘党で毎回甘いモノでつられて、いや私が甘いモノを奢る羽目に、、あれ？、、、、もういいや

まあ、来たって言ってもほんとに来ただけで内容もイマイチ聞いてない。
ざっくり言うと八戒が東卍に戻ってきてイヌピーとココがタケミっちの部下となり稀咲鉄太と半間が東卍を抜けたってことかな。割としっかり聞いてたわ。
まあ私にとっては何も想定外なことでもないし至って冷静だ。

終始ざわめく集会の間、ここまでの事を色々振り返る。もちろん私の２つの人生についてだ。
この世界に来てから早７年。
前ほどじゃないけど、結構イレギュラーな人生歩んでんなーと我ながら思う。だって気づいたら誘拐されてて出会う子皆不良でタイムリーパーもいるんだよ？？
毎度巻き込まれて(時には首突っ込んで)あーだこーだ言いながらもちゃっかりつるんでる私ですけれども。

私は悟と血を分けた兄妹ではあったけど、やっぱり同じ人間ではないから違いは所々あった。私は高専時代、一般人お構いなしの悟とは違って”助ける”ことに重点を置いていたように思う。悠仁と少し似てたかも。でも、まあ、いろいろ経て、特級にまでのし上がった私の役目は、多少の犠牲は厭わず”呪霊を祓う”ことだという結論に至った。感情優先だった高専時代の私ならタイキックを食らわせるだろう。


今世、なんだろう、高校生に戻ったからかな、真一君や場地のこともあって、感情で動く自分がいる。そしてふと大人の私に戻って、何やってんだろ、って冷める。


マ「A〜〜終わったよ？帰ろ♡」



ぼーっとしてた私に手を差し伸べる。
いつの間にか解散していたようだ。


マ「どうした？なんかあった？たい焼き食べる？」
「なぁんでもないよ〜帰ろ！たい焼き総長」
マ「はあ？なんだよそれダサ！！！」



そうだった、私はこの手を離さないって約束したなあ
離さない限りこのイレギュラーは日常は続くって事。うん、悪くない
このくらいの方が私にお似合いでしょ！
それに感情的な方が人間らしいよね

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