私のヒーローネーム ページ45
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「 爆 殺 王 」
「そういうのはやめた方が良いわね」
「なんでだよ！！」
仮にもヒーローが殺はねぇ…
爆豪君らしくていいとは思うけど。
「考えてありました」 “ウラビティ”
ウラビティって名前可愛い過ぎてもはや罪だと私は思うんだよね(真顔)
「シャレてる！うん、思ってたよりずっとスムーズ！残ってるのは再考の爆豪君と…飯田君、緑谷君。そして星平さんね」
私最後に発表しよっと。
「…………」 “天哉”
「あなたも名前ね」
天哉っていい名前だよね！
結局あとで変わるけども。
「はい、緑谷くん！」
「「！？」」
「えぇ！緑谷、いいのかそれェ！？」
「うん、今まで好きじゃなかったけど、ある人に意味を変えられて…僕にはけっこうな衝撃で…嬉しかったんだ」
デク茶だね！！
「これが僕のヒーロー名です」
ありがとう神様！！←
好きじゃなかったけどってさりげなく爆豪君に皮肉を言う(多分無意識だろうけど)緑谷君好き。
あと私と爆豪君だけか…
「 爆 殺 卿 」
「違う、そうじゃない」
殺入れてるうちは絶対通らないよね。
あともう一個も爆殺だし。
「星平さんは？まだ決まってない？」
「あ、決まってます」
私は立ち上がり、教卓へ。
ボードに書いた文字を１回読み直す。
これで、大丈夫なはず。
トンっとボードを置き、文字を読む。
「“救柱・藤花A”」
ポカンとした顔をしている皆に、私は微笑んだ。
緑谷君がおずおずと私に話しかける。
「えっと、星平さん…？“柱”はキメツヒーロー事務所の優秀なサイドキックに与えられる称号だよ？」
さすがヒーローオタク。
昨日知った私より詳しそうだ。
「昨日お館様から正式に柱の称号を貰ったから大丈夫」
「えええ！？柱の定員は9人だよ！？」
「異例の10人目らしいよ。明日には発表されるよ多分」
私はニッコリと笑みを浮かべ、ボードを持って席へ帰る。
本当のことだし、変える気はないからね？
今世、鬼殺隊の皆は私と同じように苗字が違くて名前が同じ。
キメツヒーローの皆は、前世の名前を名乗っている。
鬼の皆はバラバラだけどね。
だから私も、そうしただけ。
柱の称号は、不死川さんとかそういった実力を認められた人は高校生でも既に貰っている。
で、実際にそれを名乗ってる。
私も救柱の称号をもらった。
誰かにとやかく言われる筋合いはないと思う。
よね？←
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青折り紙 - ま、まさか…フィクサー!? (2021年10月24日 8時) (
レス) id: 157c6e138f (このIDを非表示/違反報告)
絶 - USJ部分見たかった(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ (2020年9月9日 19時) (レス) id: a929c5d209 (このIDを非表示/違反報告)
みみ美 - あのお！！好きです！！いや好きです！頑張ってください！！ (2020年8月1日 19時) (レス) id: f8072227e7 (このIDを非表示/違反報告)
りつ@鉛筆(プロフ) - いや、好き、頑張ってください (2020年4月11日 17時) (レス) id: 026de477cb (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - 幸せの花と片羽の蝶って小説版の題名ですよね (2020年4月2日 22時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心哀雪 | 作成日時：2020年3月1日 15時
