ひまわりみたいな君と

番外編3 ページ41

《 ホラー映画 》


有起兄が突然「ホラー見ようぜ！」なんて言い出して。




栄治「やっぱりさ、辞めない？」




有「なんだよ、ビビってんのか？」




栄治「いや、Aが幽霊みたいになってるよ。」




弾「お前何してんだよ。」




そう。今の私の格好は、頭から布団を被り一切身体が見えていない状態。




A「いや、寒すぎるじゃん？？、、ビビってないから！」





なる「いや、何も言ってないよ。しかも今まだ9月。」




A「ふーー、はーー、よし、見よう。」





有「何の深呼吸だよ、！」




こうして見れもしないホラーを見ることになってしまった




宝「A怖いんやろ？ここおいで。」




そう言って宝は私を横に座らせた。




宝「俺もホラーあんまり得意じゃないから。」




竜星「よし、宝！どっちが驚かずに見れるか勝負ね！」




宝「そんなん余裕やわ！」




なる「かけるよー。」




そう言って再生されたホラー映画




『ぎゃーー！！！』



オバケが出てきた時にはもちろん皆で叫んだ




雰囲気を出す為にポップコーンまで用意して




有「俺はビビんねぇ！ほら、いるのわかってんだぞ！うおー！」




結局ビビってる有起兄に




栄治「、、、、、。」




気絶してる栄治さん





弾「、、、、、、。」




こちらも同じで気絶はしてないけどすごい顔の弾に




巧「、、、、、、！！！」




ポップコーンをぶちまけた巧





なる「わー！！！！」




驚き方まで可愛いなるに




公式双子「、、、、。」




すごく余裕そうな竜星と宝




その一方で私は




宝「Aもうそれ前見えてへんやろ！」




顔を手で覆い、思いっきり静聴していた




ーーホラー映画鑑賞後ーー




A「ホラー見るって言った人誰！一生恨むから！」




栄治「有起弥だよ！俺も恨んでやる！」




有「まぁ、でも楽しかったっしょ？いい思い出じゃん！」




宝「Aはただ聞いてただけやけどな。」




巧「怖かった、。」




なる「弾ってホラーダメなんだ。」




弾「うるせぇ。」




竜星「俺はあんまり怖くなかったかも、。」




宝「俺も！」




有「お？じゃあ明日も見ちゃう？！」




栄治,A「もう見なくていい！」




この後はしばらく栄治さんと一緒に寝た

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