次は私たちの番 ページ42
Aside
あ「それは、千賀くんという存在があったからだと思います。」
あ「明里さんはお姉ちゃんのように、友達のように、でもやっぱり先輩らしく諭してくれることもあって、何度も助けられました。」
あ「だからこそ、辛いことも悲しいことも、嬉しいことも、全部1人で受け止めてきた明里さんは私の1番尊敬する人です。」
あ「だから、、、、だからっ、、」
もはや興奮して、何に泣いてるのかも分からない。
あ「これからは堂々と、幸せになってください!」
あ「千賀くん。、、っ、明里さんをっ、、よろしくお願いします!」
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ゆっくり感動できたのはあのスピーチだけだったんじゃないかってくらい忙しくて、
でもすごく幸せな時間だった。
明「Aちゃん!」
あ「あ!明里さん!まだ残ってたんですね!」
明「お礼言おうと思って。」
そう言ってニコッと笑った明里さん。
幸せでいっぱいな笑顔。
あ「お礼だなんて!今までで1番楽しい依頼でした!!」
明「ほんとにありがとう!スピーチも悔しいけど泣いちゃった。」
あ「悔しいってなんですか(笑)私まで泣いちゃってすみません、、」
明「ううん。やっぱり同じ立場だからさ、言ってくれることがその通りすぎて(笑)」
あ「それなら良かったです。千賀くんは?」
明「そろそろここに探しに来るはずよ。」
あ「え、あ、ほんとに来た(笑)」
s「明里...あ!Aちゃん!」
あ「今日はおめでとうございました!タキシード似合ってましたね。」
s「ふふ、ありがとう!Aちゃんのおかげで最高の式になったよ!!」
あ「私もすごく楽しかったです!」
s「スピーチも。俺またAちゃんに励まされちゃった(笑)」
あ「え!?」
明「あ、君の未来の旦那様も来たみたい。」
あ「明里さん!!/ / /」
2「あ、いた。なんで千賀もいんの!」
s「いや、Aちゃんにお礼言って帰ろうと思って。」
2「ふーん。Aまだ仕事ある?」
あ「んー、あとちょっと。」
2「そ。じゃあ待ってる。」
あ「え、いいよ別に!」
2「待ってる。」
あ「、、うん。」
明「健永、帰ろっか。」
s「うん、新婚の俺らよりアツアツみたいだしね。」
明「見てらんないね。」
あ「え、ちょ!明里さん!」
明「じゃあね、次は2人の番だからね〜!」
私たちにつっこんでる割に、2人は手を繋いで寄り添って帰って行った。
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作者名:ちーず | 作成日時:2018年3月6日 13時