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脳内デレデレ ページ31

2 side


Ki「お前どうやって来たんだよ(笑)」

2「手嶋さんに全部払ってもらった、、」

s「うわやっさし〜!」

2「利子付きで返せよって言われた、、」

y「はは、確かにそれがいいよ。」



はぁ、、

俺にしては結構落ち込んでる、というか、反省してる。

最初の福岡公演が始まって2日目で気づいた。

財布がない、って。

でもわざわざ東京に帰る時間もないから、次の名古屋までは俺が払うって手嶋の天使の囁きで、なんとか生きてこれてる。


で、今手嶋さんが財布を取りに行ってくれてる。

ライブが終わる頃には戻るって言ってたんだけど、遅いな。



みんなでホテルに向かい、部屋割りを決める。

s「あ!!!二階堂と同じ部屋だ!!!」

2「おぉ!!なんか久しぶりだな!」

Ki「お前らあんまり騒ぐなよ?」

y「そう言う北山さんもギターの練習とかしないでね。」







コンコン

2「手嶋さん!もうほんとごめん!!なんでもするから!」


手嶋さんだと分かった瞬間そう言ったけど、何も返事がない。

2「おーい。」

手「ニカ、、、話がある。」

2「え。」

真剣な顔でそう言うと、俺より先に部屋に入っていった。



s「あ、手嶋さんおかえり!」

手「ただいま。」

2「手嶋さん、話ってなに?」

俺の焦りを感じたのか千賀からも笑顔が消えた。

s「え、なに?」

手「ニカの家に行ったんだけど、、」

手「鍵が、開いてたんだ。」

2、s「「え!!!」」

鍵が開いてる!?なんで!?

俺が閉め忘れるわけないし、、

s「二階堂いつも絶対鍵閉めてるよな!?」


手「恐る恐る部屋に入ったらさ、」

ゆっくりと話す手嶋さんに、緊張が走る。

手「Aちゃんがいた!!!!」

2「、、、は?」

A?部屋に?

手「びっくりしてさ〜!でも、ソファでクッション抱えて寝てんだよ?俺もうニヤニヤしちゃったよ〜(笑)」

急に元のテンションに戻った手嶋さんと、その内容に全くついて行けない。

え、名古屋公演って知ってるよね?

家にいないって分かってて来てんの?

何それ可愛すぎだろ。

しかもクッション抱えて寝てるとか何、見たい。

あぁ、もう帰りたい。

今すぐAのいる家に帰りたい。




手「あ〜、なんか違う世界行ってるみたいだから行くわ。」

s「うん、おつかれ手嶋さん(笑)」



千賀にキモいって言われるほどニヤけてたらしい。

けど、それはもう仕方ないと思う。

ライブは特別→←合鍵濫用



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設定タグ:キスマイ , 二階堂高嗣   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ちーず | 作成日時:2018年3月6日 13時

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