最高の依頼 ページ28
Aside
あ「おめでとうございます!!!」
なんとか落ち着きを取り戻し、やっと祝福の言葉を言えた。
明「あはは、ありがとう。」
あ「プロポーズとかされたんですか?」
明「うん、実はこの前私と健永で二階堂くんの家行ったでしょ?あの後に、、」
あ「え、あの日ですか!?」
明「Aちゃんに後押しされたみたい(笑)」
あ「、、え?」
さっきから私が驚くようなことしか言ってくれない明里さん。
そろそろメンタルが疲れてきたよ、、
明「Aちゃんが私のこと支えるって言ってくれたの覚えてる?あれに結構感動したみたいでさ。」
あ「覚えてますけど、、それで?」
明「Aちゃんほどカッコよく言えないけど、俺はこれからもずっと明里が好きだし、早く安心させてあげたい。だから俺と結婚してください、って。、、自分で言うの恥ずかしっ!!!」
あ「うわぁ〜〜。」
プロポーズの文章に、私の名前が入ってる!!
なんて光栄なこと!!
って、それどころじゃなくて、
あ「すごい!かっこいいですね!!」
明「Aちゃんのおかげだよ、ありがとう!」
あ「あの、それって、発表するんですか?」
空気を変えたくなかったけど、同じ彼女という立場としてどうしても気になってしまう。
明「ううん、まだその予定はないかな。私も、恐ろしいしね(笑)」
そうだよね、結婚してる人もいるけど、千賀くんはまだ若い方だし、、
ファンの人がなんて言うか、、
明「それでね、Aちゃんにお願いがあるんだけど、、」
あ「?」
明「私たちの結婚式、Aちゃんが担当してもらえないかな?」
あ「いいんですか!!?」
明「うん、お願いしたい!発表しないから、ほんとに身内だけの式だし、Aちゃんなら安心して任せられるから。」
これは職場の先輩からの最高の褒め言葉ではないでしょうか!!!
あ「ありがとうございます!!頑張ります!」
うわぁ、楽しみだな〜〜!!
あ「あ!キスマイの曲も使いまくっていいんですよね??」
明「もちろん!それもAちゃんならお願いしやすいし!!!」
あ「あ!もしかして、ほんとの理由それですか!?」
明「冗談冗談!!(笑)」
式の予定は来年の秋。
まだまだ時間はあるから、サプライズとかもしたいな。
今までいっぱい我慢してきたはずの明里さんが、
今までで一番幸せな時間を過ごしてほしいから、
本気、出します!!!
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作者名:ちーず | 作成日時:2018年3月6日 13時