好きだ勝てない2 (ページ14)

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助けてくれた人ページ14

「ん、、」

目の前に天井がある

寝てるのか？私

何があってこうなったんだっけ、、

「やっとお目覚めかよカナヅチ女」

「えっ？！」

真横をみると勝己くんが座っていた

なにこの状況どういうこと！？

「え、私なんで、ていうかここは、、？」

「保健室だわバカ。お前溺れたの覚えてねぇんか」

あ、そっか。そうだった

私溺れたんだ水泳の授業で

確か誰かが助けてくれたような、、

意識がなくなる直前に水宮って呼ぶ声が聞こえて

それでなんかいい匂いの、、

あれは多分、、

「助けてくれたのって、、多分轟くんだよね。あとでお礼言わなきゃ」

「、、は？」

「え？」

え、なに？違うの？

勝己くんめっちゃポカンとしてますけど

「、、、ﾁｯ。一生寝てろ」

「え、ちょっとまっ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

ﾋﾟｼｬﾝ

「行っちゃった、、」

なんで急に機嫌悪くなったんだ？

溺れた私に呆れたとか、、？

、、あの人なら有り得るな。うん

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

「あ、Aちゃん！もう大丈夫なん？」

「お茶子ちゃん！うんもう平気！心配してくれてありがとう」

「ううん！でも念の為もうちょっと安静にしとき」

「そうする。あ、そういえば私を助けてくれたのって多分轟くんだよね？記憶が曖昧なんだけど」

「え？違うよ？」

「、、え？」

「爆豪くんだよ？さっきまで保健室にいたやん」

「、、、

えぇ！？！？」