【鬼滅の刃】鬼殺隊の皆様に○○してみた、されてみた！その伍！

柱合会議の炭治郎の裁判の時に一緒に連行された夢主が「命に嫌われている」を歌ったら【リクエスト】 ページ20

青魔道士(氷)様、リクエストありがとうございます！

竈門炭治郎
「A、君は、どうして…」
価値観もエゴも全て押し付けられて責め立てられる兄妹。今この場でこの曲を歌ったのは彼らのため？それとも、柱に理不尽を気付かせるため？

冨岡義勇
「…」
お館様の前で何を、と一瞬は考えますが、貴女の歌う曲は今の状況に対しての抵抗。そしてそれは決して間違ってなどいなかった。だから黙っているのです。

煉獄杏寿郎
「何故歌って…」
お館様に無礼だ！と言おうとしたのを止めてしまいました。だって今の自分達を言われてる気がしたから。自分達の偏った意見だけを小さな兄妹に押し付けていたと気付いてしまったから。

胡蝶しのぶ
「貴女、誰の前でそんな事をしていると…！」
ニコニコとした笑顔を貼り付けたまま怒ろうとしたのをこちらも留めました。何も言い返せなかったからですよ、貴女の歌うその曲に。

甘露寺蜜璃
「ちょっと、貴女…！」
お館様に怒られちゃうわ！と小声で耳打ちしてくれます。けれど彼女は最初から貴女も兄妹も殺すつもりなんて無いのですから、下手に無礼をして殺されでもしたら…と考えているのかも。

伊黒小芭内
「お前…！失礼にも程があるぞ…！！」
お館様の目の前で歌うなど！と怒っています。しかしお館様は止めたりしません。お館様も彼らに気付かせたいのかもしれないですね。

宇髄天元
「おいおい、嬢ちゃん…」
ここには柱が九人、下手に動けばすぐに首を刎ねる事ができる状態。そんなに理不尽な状況で歌い続ける貴女を彼はきっと止めたいのです。

時透無一郎
「お館様より頭を上に上げるなんて有り得ないんだけど」
何してんの？僕より年上のくせに。そう冷たく言われます。まだ14歳の彼には1度聞いただけで曲の歌詞は理解出来なかった様です。

悲鳴嶼行冥
「可哀想に…」
こんな歌まで歌って、命乞いか？と思っている様です。けれど聞いていくうち、自分達を見つめ直さなければならないと気付いてくれます。

不死川実弥
「てめぇ…鬼の仲間かァ？」
鬼より先に殺ってやろうかァ、と悪い笑顔を浮かべています。勿論そんな事をお館様は許しませんが。ちゃんと歌を聞けば気付くはず。自分達の今の行動すべて、偏ったエゴであると。

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