31話 ページ35
禰豆子が飛んできた鞠を蹴り飛ばそうと鞠に触れるとそのまま足を持っていかれ、その場に倒れる。
それをすかさず朱紗丸が禰豆子を珠世の方へ飛ばす。
ドコォーン！！
と大きな音が聞こえる。
A『！！
全集中 夢の呼吸 参ノ型 妖夢！！ 』
鞠を斬りながら鬼に接近して頸を斬ろうとする。
だが切れたのは腕だけで頸は切れなかった。
A『(くそ！！ここで頸を切ったら血が取れない！！
てか、頸切れるか知らないけど！！)』
禰豆子が回復するまでAと愈史郎で鬼を凌ぐ。
愈史郎が術を使って姿を消して近づいていくが
それを鬼もわかってもおり土埃のせいで見えなくなっている所から鞠を投げる。
愈史郎は避けることが出来なくて鞠が頭に当たりそうになる直前で
禰豆子が横から鞠を弾き飛ばした
愈史郎「！！お前！死なないからって不用意に飛び出すな！！」
禰豆子「…」
ここでも禰豆子は愈史郎を弟のように思えて
愈史郎に近づき
愈史郎「な、なんだ！」
頭を撫でる
愈史郎「な！何してんだ！！
来るぞ！！！」
その言葉どうり二人に鞠が飛んで来るが禰豆子がまた鞠を蹴る
今度は足を持っていかれる事はなく、なんとか蹴り飛ばせるようになっている。
それも何度もして行くうちに次第に相手に打ち返せるほどになっていた。
A『すっげぇ…』
それを見ていたAは無意識のうちにそう呟いでいた。
A『(…ここで頸を切れば朱紗丸が呪いに苦しむ事なく倒す事が出来る…
でも血は取れるだろうか？
そもそも私の刀はあの鬼の頸をきれるだろうか？)』
朱紗丸「このガキィィィ！！！」
禰豆子「！！！！」
A『！！』
ナイーブになっていたが禰豆子の鬼と戦っている必死な姿をみて
A『(ナイーブになり過ぎ！！
切れるか切れないかの問題じゃなくて、斬る！
ただそれだけでいい！どんな時だって前を向かなきゃアイツをぶん殴る事だって出来ない！！！)』
そう心に決めてまた刀を握り返す。
朱紗丸「フッ、アハハハハッ！
おもしろいのぉ！
今度は本気で相手をしてやろう！！
いつまで持ちこたえられるかノォ！」
そう言って鞠を構えるが
珠世「そこの十二鬼月のお嬢さん」
禰豆子と鬼の間に入ってきた。
朱紗丸「邪魔だ！逃れ者は引っ込んでおれ！」
珠世「１つだけお聞かせください。
あなたは鬼舞辻の正体をご存知なのですか？」
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
