14話〜鬼と呼吸〜 ページ15
適当に選んだあと、それぞれの寸法を測り、隊服を貰った
A『重いね、隊服』
炭治郎「そうだなぁ、特別な物なんだろうか…」
A『鬼殺隊かぁ、これから頑張らないと…
私すぐ死んじゃいそう』
はははーと、笑いながらこれまでを思い出す
この最終選別で思い知った自分の弱さを実感した
炭治郎「大丈夫だ！Aは強い！鬼も倒していたじゃないか！」
A『切れたのは異形の鬼以外…
それじゃ、やっていけないよ
もっと強くならないとね…
次会えたら絶対、育手の呼吸を使えるようになってるから！』
炭治郎にガッツポーズを見せる
炭治郎「そうか…それは楽しみだな！
必ずまた会おう！その時は、俺、もっと強くなって禰豆子も、、、
Aも守って見せるから！」
A『ありがとう…！』
いつまでたっても炭治郎の満面の笑みには慣れない
炭治郎「Aはこの後どうするんだ？」
A『育手の所に戻って呼吸を一からやり直しかな
刀出来るまでに時間あるからね』
炭治郎「そうか、
俺も鱗滝さんの所へ帰らないとな。」
A『もし、合同任務があったら、その時は頑張ろうね！』
炭治郎「ああ！！またな！A！」
Aは、炭治郎に手を振って山を降りた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこから1日かけて自分のいた山へと帰ることが出来た。
しかし、、
A『何…この雰囲気…嫌な予感がする…
はやく、はやく帰らないと！』
重い隊服と、最終選別で受けた怪我のせいで何時ものように、体は動かせない
体は、休憩を求めている。
しかし、心の焦りは止まらない。
家へと駆り立てられる。
はやく、はやく、
また、数時間かけて山を登って、家の近くまで来ると、あかりが付いていた。
A『よかった！！嫌な予感なんて当たらなかった！』
全ての力を振り絞り家に走っていく。
また、何時ものように、ただいまというと、
お帰り
と、返してくれて、
何処に行っていたんだ！！
と、叱ってくれる育手を思う。
自然と頬の口角が上がる
それには反対で、冷や汗がどんどん出てくる
本当は分かっていた。
でも認めたく無かった。
ただ現実を見たく無かった。
A『ただいま！！！おじ…い…ちゃ…ん…』
扉を開けて最初に見た色は
赤
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
